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慶應ニューヨーク学院 卒業生のブログ

慶應ニューヨーク学院についての情報がネット上で少ないと感じ、本ブログを立ち上げました。間違った情報を是正し、美辞麗句なしの内容を心掛けています。

今日は医学部について、語ります




慶應ニューヨーク学院の卒業資格を満たせば、慶應義塾大学への推薦を得ることができます。しかし、希望の学部に進学できるかは、その生徒の成績と内申点しだいであるため、必ずしも希望通りの進路になるとは限りません。


例として、文学部が比較的内部生からの進学希望者が少ない傾向があるため、推薦が得られやすいですし、逆にハードルが高くなる人気学部もあります。その最たる例が、医学部です。


慶應ニューヨーク学院の、医学部への推薦枠は1名、又は2名となっています。年度によって違いがあるようですが、概ね2名が推薦を得ているように感じます。


慶應ニューヨーク学院から医学部に進学する人数が少ないため、何かと医学部に関する情報が少ないと感じましたので、私が知る限りの情報をご紹介いたします。

慶應義塾大学の学部別の学費について

医学部は学費が高額のイメージがありますが、実際に他の学部と比べるとどうなのでしょうか?

文学部  1,103,250円
経済学部 1.108.250円
法学部  1.113.250円
商学部  1,109750円
理工学部 1,813,350円
総合政策 1,341,350円
環境情報 1,341,250円
看護医療 1,605,750円
薬学部薬学科 2,183,250円
薬学部薬化科 1,923,250円
医学部  3,633,250円

※初年度は、上記にプラス20万円程が必要となります。
参考サイトはこちら


やはり、医学部が突出して高額なのが分かりますね。さらに医学部は4年制ではなく6年制であるため、卒業までの総額はさらに高くなります。

単純計算で、363万円×6年間=2178万円 w(゚o゚)w オオー!


金額で驚く方も多いかもしれませんが、これは全国の医学部の中では決して高くない金額となります。慶應義塾大学の学費は高額なイメージがありますが、一説では医学部の学費を抑えるために、他の学部が学費を高くしているとも言わています。

尚、こちらのサイトでは、医学部の学費の安さランキングで慶應義塾は3位にランクインしています。他の大学をみると、6年間で3000万円を超えることも珍しくないことが分かりますね。


ちなみに医学部の友人に、医学部の学費が高い理由を尋ねたところ、

実習に使う薬品類、消耗品全般の値段が原因」との回答をいただきました。たしかに、看護医療学部、薬学部や理工学部の学費も文系学部と比較すると高額なので、消耗品を使う学部は学費が高くなるというのは事実のようです。

医学部生徒の日常

基本的に勉強漬けで、試験前は学年全体がピリピリムードになりますが、平時はサークル活動をされる生徒も多いです。

主に医学部内のサークルに所属する生徒が多いのが特徴で、医学部生同士の繋がりを育むのに役立っています。この繋がりは、試験情報や過去問の入手に役立つだけでなく、将来の就職先でも役立ちます。OBはほぼ全員が現役の医者なので、就職の口利きも出来るのは強いです。

尚、変な体育会的なノリが今でも存在するサークルも存在するので、そういったものに免疫が薄い慶應ニューヨーク生は苦労するかもしれません。

医学部のキャンパスが信濃町のためか、サークル活動が活発な日吉キャンパスまで足を運びにくいのも、医学部サークルが誕生するキッカケに関係していると思います。もちろん、日吉キャンパスまで足を運んで、好きなサークルに入部している方も多いので、個々人に選択の自由があります。

アルバイトをされる生徒もいますが、時間的に、そして体力的にキツイようです。割のいい家庭教師のバイトを、医学部サークルの先輩に紹介してもらうことも多いです。慶應の医学部という看板があると、家庭教師の時給も上がるんですね。今は幾らくらいが相場かは分かりませんが、コンビニバイトの4、5倍はいきます。

医学部の授業と試験

生徒にとっての目標は、卒業資格を満たして、国家試験に合格することになるのですが、意外と授業は楽しいようです。元々、医学部に入る生徒達は医者を目指す生徒達の集まりなので、授業内容は興味のある分野であるためです。初年度は体育が必修科目にあるので、体を動かすのが好きな生徒にとっても楽しそうですね。

試験は、論述問題が多いため、英語派のニューヨーク校生は苦労する可能性があります。尚、教授は容赦なく生徒を落としますので、温情で単位をもらうということには期待しない方がいいでしょう。結局、単位を取得できても国家試験に合格できないと意味がないので、大学としては「慶應からの受験者の合格率を上げるために、合格の見込みのない生徒にはそもそも受験する前に落とす」という方針が取られます。これは、慶應に限ったことではなく全国の医学部でも同じ方針となります。

まとめ

医学部には、高校での成績が優秀だった生徒が集まっていますので、授業内容もレベルが高く、生徒にとってはチャレンジングな内容になります。

卒業して、国家試験に合格したとしても、志望の病院に勤められるかも分かりません。何かしらのトラブルも6年間もいれば存在するでしょうので、辛く感じる時期も当然あります。そして家族からのプレッシャーも大きいでしょう。

私からのアドバイスは、せめて親からのプレッシャーだけは柔らかくしてあげてほしいということです。親からの期待を背負っていることなど、子どもは百も承知ですので、精神的に辛いときに追い打ちされると、相当辛いことになります。

私が知る限り、卒業後の医学部生は親に感謝の気持ちを、何かしらの形にして返しています。高額の学費を負担している親の立場からすると、色々言いたいことはあるでしょうが、言うよりも聞くことに重点を置いてみるのはいかがでしょうか?

ご検討をお願いいたします。


ではでは
ヾ(*'-'*)マタネー♪





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慶應義塾大学の学部ごとに、授業で英語が使われる割合をまとめてみた



慶應ニューヨーク学院の授業の7割程が英語で行われています。


そのため、英語が堪能な生徒の方が、より多くの授業内容をすんなりと理解できる傾向があると言えます。しかし、そんな英語派の生徒達が直面するのが「大学入学後に授業内容が理解できない」という問題になります。

英語派の皆様、大学での苦労を覚悟しておいてください。私は何人ものニューヨーク校卒業生達が授業に付いて行けずに単位を落としている様子を目の当たりにしています。

本日の記事では、大まかではありますが大学学部ごとに英語がどれだけ使われるのかをご紹介いたします。(語学の授業は除いて書いています)


法学部:
英語はほとんど使いません。日本の法律用語を覚え、その解釈を理解し説明できるだけの日本語能力が必要となります。試験は論述問題が多いのも特長になります。この傾向は法律学科、政治学科どちらにも言えることとなります。


経済学部、商学部:
法学部よりは英語を使います。経済用語が英語圏からのものが多いためですが、やはり大部分は日本語です。試験は論述問題が多いです。


文学部:
もっとも多言語を扱う学部でもありますが、もっとも日本語を使う学部でもあります。基本的に文学に興味の高い生徒が多いので、日本語力を比較されると不利になります。英語能力で一点突破という方法もなくはないですが、日本語中心で行われる授業も多いです。


医学部、看護医療学部、薬学部:
聞いたことが無いような日本語と英語の専門用語が頻繁に使われる学部です。卒業後の進路が、医療関係の何かしらの専門職になるのが前提なので、国家試験対策の勉強も求められます。大学卒業後の進路をある程度決めている生徒が多いので、中途半端な気持ちで進学すると、温度差を感じるかもしれません。


理工学部:
英語を使う割合が多いです。ただし学科によって、利用頻度の差は大きいのでご注意ください。配布される資料や、プレゼンが英語で行われる場合もあるので、英語派はそういった面では有利かもしれません。ただし、プレゼンに求められているものは、話し方でも語学力でもなく、その内容となりますので、伝えたいことさえ伝えられれば語学力はあまり必要ないとも言えます。


総合政策学部、環境情報学部:
慶應ニューヨーク学院の英語派の生徒に人気の学部です。キャンパスが郊外にあり、帰国子女の生徒が比較的多いためか、独自のコミュニティが形成されており、日本人同士で英語でコミュニケーションをとる場面も珍しくないという特徴があります。

履修できる授業の選択肢が広いため、自分の得意な言語で行われる授業を選択していれば、効率良く勉強することが可能なのも、英語派にとっては嬉しい点となります。


※上記はあくまで学部という大項目で分けた比較となります。実際は履修する授業事にその性質は大きく変わるので、参考程度にご覧ください。



英語・日本語を使う割合いで、学部比較をしましたが、本来学部の選択というものは「自分が将来活躍したい分野、学びたい分野で学部を選択するべきもの」です。本当は法律の勉強がしたいのに、日本語中心の授業が嫌なので、違う学部を選択するという考えは、何か違うように感じませんか?

私は、英語派の法学部の生徒が単位を落としながらでも、必死に勉強した生徒を知っていますし、逆に何の志もなく逃げるように総合政策学部に転部した生徒も知っています。

何が正しいかを個々人に言える立場ではありませんが、「困難であることを分かっていても、目標に向かい努力する姿はカッコいい」という価値観は全ての世代が共感できると私は考えています。

楽な学部ではなく、学びたいことが学べる学部を選択してほしいというのが、私からのお願いになります。ご参考にお願いいたします。


ではでは
ばいばい(⌒ー⌒)ノ~~~






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子どもに就いてほしい職業とニューヨーク校生の進路について




毎年、日本では「子供に就いてほしい職業アンケート」なるものが行われます。こういったアンケートの信ぴょう性がどれほどあるかはさておき、アンケートの結果に対して、慶應ニューヨーク学院の卒業生達は実際にはどんな職業に就いているかについて本日の記事では触れます。

記事の最後には、アメリカの保護者達が子供についてほしい職業アンケートの調査結果も紹介しますので、お楽しみに!



まずは、日本の子育て世代が、子どもに就いてほしい欲しい職業のアンケート結果は以下のようになります。(2017年度調べ)

1位 公務員
2位 医師
3位 会社員
4位 看護師
5位 薬剤師

情報ソースはこちら


相変わらず、公務員が1位で、他は医療関係のものが目立つ結果になりました。昔は弁護士もランキング上位だったのですが、法科大学院が出来た頃から順位を下げている印象を持ちます。尚、公務員といっても、それが警官なのか、消防官なのか、教師なのかなどは不明です。




さて、では慶應ニューヨーク生の卒業生達はどんな進路に進んでいるのでしょうか?


私が知る100名超の進路から申し上げると、9割以上が会社員か自営業(家業を継いだり、独立したり)になっています。医者や看護師もいますが、それは慶應大学の医学部や看護医療学部に進学した生徒達になります。少し前に薬学部が新設されたばかりなので、これから薬剤師になる生徒も当然出てくるでしょう。




で、肝心の公務員になった卒業生は、、、、、




うーん、、、、片手で足りる位の人数です。





警察官や消防官になった方の話は聞いたことがありますが、県市町村の職員や教師に就いたという、卒業生は存じ上げません。



あくまで私の知る限りのデータを元にした仮説を申し上げると、





慶應ニューヨーク校の生徒は国家公務員試験に不利



なのが大きな原因かと考えています。



国家公務員試験1種の合格者の多くが東京大学を卒業しています。これは試験内容が受験勉強の要領で学習できるものが多いからだと言われています。


慶應ニューヨーク学院の生徒は、日本の高校・大学に入学するための受験勉強をしてこなかった生徒が多いですので、必然的に不利になるのです。


国家公務員試験は1種以外の試験が数多くありますので、それらを受験することで公務員になることは可能です。ただ、実際にそれを目指す方が少ないのはなぜなのでしょうか?




それは2つの理由で、説明できます。




1つは、
慶應ニューヨーク学院の卒業生は、公務員試験に合格するよりも、大企業に就職できる確率が高いからです。ニューヨーク校の卒業生達の多くは、高い英語能力を有していて、両親も広い人脈を持っている非凡な家庭であることが多いです。履歴書上の学歴は海外の学校名がズラリと並び、最後に慶應義塾大学OO学部と書かれ、国内ではトップクラスの内容になっています。

さらに生徒の特長として、自分の意見をハッキリと述べることが出来て、それを文章にすることにも長けています。そのため入社試験や面接に対しても有利に立ち回れるのが大きな強みです。

ペーパーテストで公務員を目指すよりも、要領や人物特性を持ち味に大企業を目指した方が、仕事を得られやすいことは容易に想像できます。



2つ目の理由は、
アメリカ育ちのニューヨーク校の生徒達にとって、公務員の仕事が魅力的に映らないことです。私の大学の友人達の多くが公務員になっていますが、「地方上級公務員試験」に合格して、地元に戻っているパターンが多いです。



地方上級 教養試験 過去問500 (公務員試験 合格の500シリーズ6)


自分の大切なホームタウンに貢献が出来て、さらに実家も近く、公務員という安定した職に就くことは、たしかに大きな魅力です。

しかし、ニューヨーク校の生徒の多くは幼少時代からずっと親の仕事で世界中を転勤していたという背景が多いためか、郷土愛という概念が希薄になるのです。

生徒目線で申し上げると、実家がOO県だと言われても、人生で数年+夏休みの間しか帰省していないような土地に郷土愛は感じられないのです。郷土愛がゼロとは言いませんが、「その土地で公務員になって骨を埋める」という覚悟をしてまで、試験に挑戦する気概はなかなか生まれません。




一応公務員になっている卒業生もいる

実際には、警察官や消防官になった卒業生は多少はいます。これは仕事内容の専門性にやりがい、憧れを感じて目指したのだと思われます。

それに対して、同じ公務員でも行政職(事務職)を避ける傾向があるのは、外国育ちの人間の抱く事務職公務員のイメージが、仕事内容がルーティンワークの繰り返しと、慣例・慣習に縛られた組織体系だからだと思われます。

世界で有数の自由の国アメリカで教育を受けた、ニューヨーク校の生徒にとって、事務職の公務員の仕事は魅力的には映らないのです。生徒の両親が公務員というケースも少ないので、身近にカッコいいお手本がいないのも要因かもしれません。



というわけで、ニューヨーク校の生徒はほとんど公務員にはなりません。
もし、自分の子供に公務員になってほしいと望むならばニューヨーク校への進学は考え直した方がいいかもしれません。

ただ、個人的には政治家とかなら向いているかもしれません。国際感覚や社交性の高さは日本の高校生の上位5%に入る水準だと私は考えていますので、素質は十分にあると思います(さらに自分の思想をちゃんと持っている子も多いです)。慶應ニューヨーク学院には、政治関連のカリュキュラムも豊富なので、多くを学べる環境であることは私が保証します。



最後に補足ですが、
実際問題、そもそもの(子供に就かせたい職業)アンケートのヒアリング対象になった日本の親世代の方々の考える子供の進路と、慶應ニューヨーク学院の保護者達が望む子どもの進路とでは、大きな乖離(かいり)があると私は考えています。

ニューヨーク校の生徒の両親は海外在住経験が長い方が多いので、国際感覚に秀でていることが多いでしょう。そのため必然的に子供に就いてほしい職業にも違いが出ることは十分にありえます。こういった親世代の属性別のアンケートをすると、また違った結果がでそうなので、何かしらの形で実現できればなとも計画しています。



キレイゴトぬきの就活論 (新潮新書)




==以下 おまけ 文章になります==


アメリカの親世代が子供についてほしい職業アンケートの調査結果。

1位 Engineer (エンジニア)
2位 Doctor(医者)
3位 Scientist(科学者)
4位 Nurse(看護師)
5位 Architect(建築家、設計士)

以下、教師、消防官、弁護士などの職業が並びます。ちなみに2014年の調査結果です。
情報ソースはこちら

なってほしい職業と、なってほしくない職業の両方が数値化して算出されたランキングだそうです。こういう算出方法は良いですね。日本のアンケートでも「なってほしくない職業」も掲載してほしいですが、「職業差別」的な大人の事情で実現は難しそうですね、、、、

あと、公務員という職業ではなく「消防官」とか「軍人」というように具体的な職種でアンケートされている点も好感が持てました^^


ではでは


マタネッ(*^-゚)/~Bye♪



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