夏休み間近! 日本での過ごし方は先に計画しておくべし!! レクリエーション 2018年05月17日 慶應ニューヨーク学院は6月に卒業式が行われます。そして8月末までの長い夏休みに突入するのですが、あまりに長い休み期間を持て余し、暇な日々を過ごす生徒も少なくありません。正直、家でやることなくグータラしている我が子の姿を親は見たくありませんし、親としてもどうすれば良いのかを迷っている方もいらっしゃると思います。たまに家族でお出かけしたりもできますが、しょせんは単発、その場しのぎの対応にしかなりません。そこで、「子供のタイプ別に、こんな夏休みの過ごし方はいかがでしょうか?」というテーマで記事を書いてみました。何かの参考になれば幸いです^^同世代の子と交流したい、部活がしたい生徒夏休み中に日本に帰国していることが前提となりますが、もし関東圏にお住まいがあるならば、私は日本の慶應の高校(塾高、女子高、志木、SFC)に連絡を取り、部活などの見学・参加をすることをお勧めします。実際過去にもバスケや剣道などの部活に参加している生徒もいますので、夏休みに入る前に、ニューヨーク校の教員に仲介をお願いすれば、実現できる可能性は十分にあります。もちろん、スポーツだけでなく、文科系の部活にも参加可能でしょうし、単純に学校を見学したいという希望も通るかもしれません。仲良くなれるかは、その人しだいの所はありますが、間違いなく見聞は広がり、大学進学時に役立つ経験にもなるでしょう。日本語が苦手な生徒ならば、日本語上達のキッカケにもなるでしょう。部活動って何だろう?―ここから変えよう勉強したい、資格がとりたい生徒補習的な勉強がしたい場合は、地元の塾の夏季講習プランを利用するのはいかがでしょうか?日本の学校が夏休みに入る前でしたら、個別指導塾に入学するという方法もあります。最近の塾は教科別&レベル別に学習内容を設定できますので、自分の苦手な科目や、ニューヨーク校では勉強できないことを学習することも可能です。お金に余裕があれば海外留学するという手段もあります。資格の習得を夏休み中にすることもお勧めです。多くの生徒は夏休み中にTOEIC、TOEFL、SAT、英検、国連英検などの検定試験を受験しますが、語学以外の資格も視野に入れてみるのはいかがでしょうか?正直、ニューヨーク校内の狭いキャンパス内では、満足に資格の勉強ができません。試験を受けたくても、外国では受験できないものも多いです。資格と聞いて、難しく考える必要はありません。趣味の延長くらいの気持ちでネイリストの資格(3級)を目指すのでもいいのです。集中的に勉強すれば1カ月程で合格することは十分に可能な資格は意外と多いです。ネイリスト以外にも、以下のような人気の資格があります。よろしければ検討してみてください。個人的にはMOSがお勧めです。・パーソナルスタイリスト・カラーコーディネイト・スイーツコンシェルジュ・秘書検定・簿記・MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格取り方選び方全ガイド 2019年全力で趣味に没頭したい生徒安心してください。趣味人にとって東京は世界一のパラダイス都市です。ネットで検索すれば、あらゆる趣味のコミュニティがあるので、連絡をとればすぐに参加が可能な上、交通網が発達しているので、車がなくても電車でほとんどの場所に行けます。その趣味が、アニメや漫画、スポーツや芸術、音楽や踊り、ボランティアや料理、はたまたアイドルの追っかけだろうと、必ず定期的に集まりがあります。社会人コミュニティが多いので、高校生には参加するのに抵抗があるかもしれませんが、若い子が参加することにたいして、ウェルカムな団体は多いです。ニューヨーク校は生徒数が少ない上に、生い立ちがバラバラなので、なかなか趣味が合って、ディープな話ができる仲間に出会いにくいという面があります。夏休み中に趣味の仲間を作ることは、すごく良い思い出になるでしょう。趣味は一人で黙々とやるよりも、仲間と一緒にやった方が、楽しくて上達が早いものですので、是非とも積極的にコミュティに参加してほしいです。お金がないのが悩みでしたら最初の1カ月は短期のアルバイトをして、その後に趣味に走るという方法もあります。学研ムック 人生を変える大人趣味50=======以上、3つのタイプの生徒に合わせたプランを紹介させていただきました。どのプランも最初の一歩は自分から踏み出す必要がありますが、有意義な夏休みを過ごすためならば安い代償です。夏休みは自らの見聞を広めるための大チャンスです。やりたいことがあり、その意思を強く示せれば、親も協力的になってくれることもあるでしょう。折角の2か月半の夏休みを誰よりも楽しむ気持ちで、今の内から計画を立ててみるのはいかがでしょうか?ではでは(⌒∇⌒)ノ""マタネー!! Tweet PR PR" dc:identifier="http://newyork.ko-me.com/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E5%A4%8F%E4%BC%91%E3%81%BF%E9%96%93%E8%BF%91-%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%AE%E9%81%8E%E3%81%94%E3%81%97%E6%96%B9%E3%81%AF%E5%85%88%E3%81%AB%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%81%B9%E3%81%97--" /> -->
体育祭 Field Day レクリエーション 2017年06月15日 慶應ニューヨーク学院にも体育祭があります。運営は、「体育祭実行委員会」という生徒組織が行い、「K組」「E組」「I組」「O組」の4つに分かれての対抗戦となります。10年~12年のK組が一つのチームとなるので、先輩後輩と合同参加となる種目があったり、全校生徒が参加する競技もありました。開催種目は日本で定番のものから、独特のものまであります。定番は、玉入れ、綱引き、リレーなど。独特のものは、「ドロケイ」や「ダンクコンテスト」といったものがありました。なお、最近物議をかもしている、組体操はありません。体育祭で「ドロケイ」やっていたというと皆が不思議がるのですが、体育祭実行委員会が言うには、「参加者が楽しめる競技をやる」という前提があるらしく、「童心に帰って楽しめるドロケイ」は種目に加えるが、「ケガの可能性もあって、誰もやりたがらない組体操」は加えないとのことです。個人的にも、組体操は嫌いなので、私や同級生はこの考えに大賛成でした。「50人」対「50人」とかでドロケイやると、本当に盛り上がりますよ。大人になってからでも楽しめると思います。「ダンクコンテスト」は体育祭の日に雨が降ってきたので、室内で緊急開催となった種目です。アメリカのNBA(バスケのプロリーグ)のファン感謝デーなどでは定番となっている種目で、如何に選手がカッコよく派手な「スラムダンク」をするかという競技です。ちなみに体育祭では、選手はトランポリンで飛んでダンクをします。(分厚いエアマットを体育委員が落下地点に敷き詰めていたので、安全面には配慮していたようです)。体育教師数名が審査員となって、ダンクに対して、スコアカードを出していたのが面白かったです。Michael Jordan Poster Slam Dunk Contest (88cm x 59,5cm)これら以外には、ドッジボールやバレーボール、障害物競争などもありましたが、生徒達がもっとも力を入れていたのが、クラス対抗の「応援合戦」です。生徒達は2,3週間前から10分ほどの出し物を考えて、実施します。もはや応援合戦ではなく、演劇やダンスといった競技になっていましたが、誰もそこには突っ込みません。なぜなら楽しければ良いという方針だからです。出し物は12年生の有志が考えて、後輩をまとめるのですが、一部の生徒にとっては「かったるい」行事でもありました。なんで休みの日や放課後に、やりたくもないダンスの練習や、応援ポスター作りに参加せねばならないのかという不満です。しかも寮生活なので、居留守は使えず先輩に強制連行させられるので、始末が悪いです。私も練習に参加していましたが、正直先輩が考えた出し物がイマイチ面白くなくて、仲の良い同級生と愚痴を言っていたのですが、ふと遠くを見ると別の組の練習風景がすごく楽しそうで、「あれ何組?」「E組じゃね。」「あっちの方が楽しそうだね、、、」「うん、、、」「いーなぁぁぁ、、、、、(全員)」なんてやり取りが今にして思えば良い思い出です。体育祭は、卒業式間近のシーズンに開催していたので、体育祭の最後には体育委員長の「お涙ちょうだいスピーチ」が恒例となっていました。「お前のための体育祭じゃねーよ」と思う生徒もいましたが、逆にスピーチに感動して涙を流す生徒もいたのが、記憶に残っています。トータルで見て、体育祭は楽しかった思い出が多いです。ダンスの練習はあまり好きではなかったけど、他の学年の子と交流できることは楽しかったし、アメリカ人の英語教師とかと本気でドッジボールをする機会とかなかなかないので、面白かったです。あと、閉会後にPA(Parents Association, PTAのT(teacher)を抜かした組織)が参加賞として、お菓子をくれたのが嬉しかったです。私の代では、カールチーズ味を頂いたのを覚えています。父兄の皆様、ご馳走様でした。明治 カールチーズあじ 64g余談ですが、日本の慶應女子の卒業生と体育祭について話す機会があったのですが。彼女によると女子高の体育祭では、「全員が女を捨てている」とのことです。種目の一つにタイヤを奪い合う競技があるそうなのですが(詳細不明)、「よこせやコラァ!」といった奪い合いが地獄絵図だったと教えてくれました。多少の誇張はあるかもしれませんが、女子高では女子が男子化するのは、よく聞く話なので信憑性は十分あると考えています。ではでは。see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪ Tweet " dc:identifier="http://newyork.ko-me.com/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E4%BD%93%E8%82%B2%E7%A5%AD%E3%80%80field%20day" /> -->
慶應ニューヨーク生の夏休みの過ごし方 レクリエーション 2017年06月08日 慶應ニューヨーク学院の夏休みは長いです。6月の中旬から8月末までの約2か月半の夏休みは、日本の高校より1ヶ月程長く、それだけの期間があれば、やりたいことは幾らでもできそうな気がします。そんな夏休みを学生達はどのように過ごしているのでしょうか?ほとんどの生徒は親元に帰省生徒の帰省先の大部分が国外(主に日本)なので、学校から空港までのバスが用意され、空港を利用する生徒は事前に申し込みをします。寮では友達と長いお別れになるので、最後に握手やハグをする生徒も多く、ちょっと感傷的になるシーンも珍しくありません。12年生(卒業生)は、寮とのお別れに特に寂しさを感じている様子があり、涙する生徒もいました。バスで空港に到着すると、それぞれの目的地や航空会社別に散らばり、出国の手続きを行います。普段話さないような同級生とも、目的地が同じ小グループで一緒になると、なんだかんだでお話しするのは不思議ですよね。まあ、出国の直前に2,30分話したところで日本で一緒に遊ぶほどの関係になることは、ほぼないんですけどね ( ̄_ ̄)ウーンそんなこんなで、飛行機に乗って出発!旅行ではないので、飛行機ではしゃぐような光景はなかったです。寂しい気持ちと、帰省できる楽しみが半分半分といった気持ちだったでしょうか。皆、口数は少なく映画を観たり、音楽聴いたりと大人しくしていました。到着後は成田空港から、さらに飛行機を乗り継ぎをする子もいれば、成田エクスプレスや、バスで実家を目指すのです。その他の過ごし方としては、友達の家にお泊りに行くパターンです。私は、入学初年度は1週間だけ同級生の家(アメリカ国内)に遊びに行かせてもらいました。たっぷり楽しんだ後に日本に1人で帰国していますが、こういった夏休みの過ごし方も珍しくありません。レアなケースとしては、現地のサマーキャンプのボランティアスタッフとして夏休みの間、ずっとアメリカ国内に留まる生徒もいます。滞在費は無料だし、英語の勉強、社会勉強にもなるので、賢明な選択だと思います。成績不良者は、夏休み中にサマースクールで補習を受けるそうですが、私はなんとか補習を受けずに済んだので、詳細は分かりません。日本滞在中の過ごし方ニューヨーク校の生徒を悩ます問題の一つが、6月下旬だと、まだ日本の高校は夏休みではないので、そこらへんを歩いていると、学校をサボっている子に見られることです。生徒の中には警察から職務質問をされたことのある子もいます。地元に友達もいないと、遊びに行く場所も限られるし、映画館とか平日昼間に一人で行くと、まわりからの視線を感じて、落ち着いて楽しめない時もあります。そういったことが嫌で、私は朝はゆっくり起きて、昼までテレビをボケーと観ていたのですが、今思うともっとマシな過ごし方は幾らでもあったように感じます。正直、後悔しています。帰省した間もない頃は、親族への挨拶など予定もありますが、一回りすると本格的にやることが無くなります。親から、「英語を忘れる前に英検を受けなさい」と言われて参考書を渡されましたが、読んだフリだけしていたのを覚えています(試験には受かりました)。アルバイトをする日本の高校生が夏休みに入るまでの1ヶ月間を、短期のアルバイトをして過ごす生徒は多かったです。一ヶ月働いて、稼いだお金で全力で遊ぶというパターンです。当時は求人誌に高校生のできる短期バイトが少なかったのですが、最近はどこも人手不足な上に求人広告もネットで探しやすくなっているので、仕事も探しやすいと思います。運動する、日本の慶應の部活に参加する部活動に熱心な生徒は、毎日のようにスポーツジムで汗を流したりする子もいましたし、日本の慶應(塾校、女子校)の部活動に短期で参加させてもらっていた子もいました。ニューヨーク校の生徒にとって、塾校や女子校はどんな場所かという知識がまったくありませんので、進路相談や社会勉強を兼ねて学校に足を運ぶのはすごく良いことだと思います。いきなり正面から行っても学校の人が困りますので、ニューヨーク校の先生に事前に相談しておけば、仲介してくれるでしょう。貴重な経験ができると思いますよ。塾校の部活一覧https://www.hs.keio.ac.jp/activities/club.php女子校の部活一覧http://www.gshs.keio.ac.jp/school-life/club.htmlお金の使い方湯水のごとく親族からお小遣いをもらい、豪遊する生徒もいれば、必要なものだけ親に買ってもらっていた生徒もいました。ニューヨーク校の生徒は主に関東地方に帰省しているので、夏休み中に都心で待ち合わせして遊んだり、お互いの家に泊まりに行ったり、何人かで旅行に行く子もいます。普段は窮屈な寮生活をしていた反動で、爆買いする子も多かったです。よく買われるものは、・服・アクセサリー・漫画・CD・ゲーム・PC関連機器・アダルト商品(本、DVD)など、アメリカでは手に入りにくいものや、日本の流行品を買う傾向があります。友達と遊びに行く場合は、・遊園地・カラオケ・ボーリング・ファミレスなど高校生が行きそうな場所が中心です。関東圏だと渋谷、秋葉原、横浜などに集まる傾向が当時はありました。今にして思うこと2か月半という夏休みを、行動範囲の狭い学生だと持て余す場合が多いです。日本について詳しい訳でもないし、高校生だと行けない場所も多いし、大金を持っているわけでもなく、一緒に行動する仲間も限られています。こんな状態で2ヶ月半を計画的にエンジョイできる人は少ないです(大人でも難しいと思います、やりたいことは最初の1ヶ月でやり尽くしてしまう場合も多いですし)。そこで、大人になった私の目線で、「もし当時に戻れるなら、どんな2か月半を過ごすか」を考えてみました。何かの参考にしてみてください。6月下旬:帰省。朝から昼過ぎくらいの時間帯のバイトを探す。バイト後は自由時間。興味のある、塾校や女子校の部活動に参加させてもらう。部活やバイトのない日は、家族行事に充てる。7月下旬:バイト終了。部活は(活動があれば)継続。ニューヨーク校の友人、地元の友達、部活で知り合った友達と、たまに遊ぶ。スポーツジムの会員になり、運動不足にならないようにする。パソコン教室など、何かしらの興味のある分野の学校に通い、資格やスキル取得に努める。8月下旬:アメリカ、ニューヨーク校に戻る。以上。行動力のある現役生は試してみてはいかがでしょうか?子どもがいつもゴロゴロしているのを心配するご両親も、何かの参考にしてみてください。最後にとにかく、ヒマになるのが怖いので、何か学べる or 体を鍛える ことに時間を充てるようにしています。断言しますが、ヒマになると家でゴロゴロしてテレビを観るか、ゲーム三昧になるか、爆買い浪費癖になるかのどれかです。ひどい運動不足にもなるでしょうし、なにより精神衛生上よくないです。生徒の中には日本帰省中にタバコやお酒を覚える子も多いです。親元に帰って来てからの方が悪い影響を受けやすいというのも、変な話ですよね ( ̄ω ̄;)エートォ...ではではマタネッ(*^-゚)/~Bye♪ Tweet " dc:identifier="http://newyork.ko-me.com/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E6%85%B6%E6%87%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E7%94%9F%E3%81%AE%E5%A4%8F%E4%BC%91%E3%81%BF%E3%81%AE%E9%81%8E%E3%81%94%E3%81%97%E6%96%B9" /> -->
すごく寒いやつが、なぜ人気者になったのかを説明します レクリエーション 2017年06月01日 どこの学校にも「パッとしない子」っていますよね?何か取柄があるわけではなく、成績もスポーツも平均的で、話が面白いわけでもなく、聞き上手なわけでもない。そんな普通・平凡な存在って、どこにでもいると思います。様々な個性と背景を持つ、慶應ニューヨーク学院の生徒達の中にも、そういう存在は多いです。そんな「パッとしない子」が一夜にして人気者になったエピソードを本日は紹介します。※以下、当時の回想になります※ある日、寮(学校?)のイベントで「生徒有志によるお笑いライブ」が開催されることになりました。素人が考えたコントや漫才など、すべる雰囲気がプンプンしますよね。娯楽の少ない寮生活でしたので、当日集まった生徒は結構多かったです。200人位は集まっていたのではないでしょうか。出演したのは、全学年のちょっと面白いことが言えそうな「おもしろキャラ」が中心でしたが、前述した「パッとしない子」もチラホラ。お笑いライブは、すべった子もいましたが、8割程の出演者は笑いが取れていました。素人の考えたネタで、なぜそんなに笑いがとれたのか、気になりませんか?答えは簡単です。主演者たちは日本のバラエティ番組のコントや漫才のネタを盗用していたのです。今でこそ動画配信サイトが普及しているので、日本のバラエティ番組を海外でも自由にみられますが、当時は日本で録画してきたビデオやDVDからしか観ることはできませんでした。そのため、日本のお笑い番組のネタを丸パクリしても、大部分の生徒にはオリジナルのネタとして映るのです。前の日のテレビでやっていたお笑い番組の内容を、翌日学校で披露していた子って、学校にいませんでしたか?それと似たようなことです。たちが悪いのは、ギャラリーが「前日のコピー ネタ」として認識するのではなく「完璧オリジナルのネタ」として認識してしまうことです。そのため、出演者の男子生徒達は、女子から「クリエイティブで面白い人」だとご認識され、モテモテになるのです。さらに、出演者でない男子生徒も、「あんだけ面白いネタを作れるんなら、女子にモテてもしょうがない」と納得をするので、同性からの嫉妬もありませんでした。、、、、、、、、、、、なんだこれ?私は元ネタを知っていたので、パクリネタ満載のライブを観せられて、ただでさえ冷ややかになっていたのに、さらに後日談で出演者達がヒーローのようになっている茶番は、私に複雑な感情をもたらしました。一部の生徒はパクリだと知っていたので、そういった会話はされてはいましたが、周りから見れば「ひがみ」「嫉妬」の会話にしか映りません。しかし、唯一、私が認めているのは、あの「パッとしない子」がライブに出演したことです。お笑いライブは日本のお笑い番組が好きな、男子生徒グループが企画したものでしたが、それとはまったく違うキャラクターの「パッとしない子」が出演を申し出たことには敬意を表します。「パッとしない子」の出演者は複数いましたが、パクリの子もいれば、手品のようなことをやる子もいました。手品がパクリなのかは分かりませんが、まあまあ受けており、出演がキッカケで彼女ができたようです。舞台裏が分かっている人間にとっては、非常につまらない内容のライブではありましたが、出演者達は、名声、人気、彼女、達成感など多くの貴重なものを得ています。早い話、お笑いという資源が枯渇している環境に、日本製のパクリ商品を輸入して大儲けしたようなものです。パクリは良くないですが、学校の無料ライブでやることに違法性などありません。私のような元ネタが分かる人間は少数なので、無視しても問題はないでしょう。企画した生徒達は上手くやったと思います。本日のブログで伝えたいことは、「芸は身を助く」ということです。ちょっとしたキッカケで誰かが一夜にしてヒーロー・ヒロインになることがあるのがニューヨーク校です。何かのタレント(才能)を持っていれば、人気者になれるチャンスは大いにあります。芸は、お笑いや手品だけでなく、スポーツや芸術、音楽、専門知識など、技能全般を指します。その自分が長けている技能を最大限発揮できる舞台を用意できれば、明日には人気者です。もし、どうしてもタレント(才能)が何もないのなら、今から身に着けることもできます。私のお勧めはヨーヨーやジャグリングです。実際、ニューヨーク校の文化祭期間中にヨーヨーや中国ゴマパフォーマンスで、大喝采を受ける生徒が毎年いましたし、実は3,4週間練習すれば、基本的なトリックは一通りできちゃうんですよね。リンク貼っておきますので、よければ参照してみてください (o^∇^o)ノボールジャグリング入門極めろ ジャグリング ボール 3個セット + 収納袋 4色 大/中/小 豪華4点セット K130 (中 (6.3cm))ディアボロ 大道芸 カラー 中国コマ 独楽 4点セット 収納袋&取り換え用ヒモ付き ブルーマジックワールド Tweet " dc:identifier="http://newyork.ko-me.com/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88" /> -->