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慶應ニューヨーク学院 卒業生のブログ

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慶應ニューヨーク学院の学費を日本人学校とかと比較してみた




慶應ニューヨーク学院の学費は高額だと良く言われます。

本日は、慶應ニューヨーク学院と比較して、近辺の学習施設の年間費用と比較してみるという企画になります。ニューヨーク学院の学費がどれほど高いのか、それとも思ったよりは良心的なのかは個々の読者が判断ください。


過去に学費の具体的な金額や、親がどのように学費を調達しているかを書いた記事がありますので、よろしければ合わせて参考にしてみてください。

学費について1 学費はどれくらいかかるのか?為替も大きく影響?
学費について2 どうやって親は学費を捻出しているのか
学費について3 【番外編】どうやって親は学費を捻出しているのか

それではさっそく比較してみましょうー (^▽^)/




現地校

まずは現地校から見てみましょう。
現地校とは、その名の通り、現地に住むアメリカ人や様々な人種の子が通う学校です。基本的には学区内の小学校、中学校、高校に通う流れになりますが、私立校に通うことも可能です。

学費についてですが、私立校ではない公立校(パブリックスクール)ならば基本無料です。学校のイベントや学費などにお金が掛かることもありますが、学区内の中流層並の所得があれば、大きな負担にはならないと思われます。

現地の高校生にとって大きなイベントになるプロム(prom)も、学校の施設内で開催されることも多いため、大きなパーティ会場を借りるような予算を割く必要もなく比較的安価に開催可能となっています。

学校のレベルと治安は、学区内の住民の所得レベルと治安に比例する傾向があります。基本、日本人は富裕層が多い安全な場所に住む傾向があるので、平均以上のパブリックスクールに通うことがほとんどです。


逆に私立校(プライベートスクール)は、とんでもなく学費が高いです。

Average Private School Tuition Cost(2016-2017) によると、

アメリカ全土の私立校の平均年間学費は、$9,975(約112万円)。
高校のみの平均だと、$13,524(約152万円)。

ニューヨーク州のみの平均は、$15,765(約178万円)。
高校のみの平均だと、$21,041(約237万円)。 ( ̄□ ̄;)タカッ!!

※()内の金額は、$1.00=113.00円で算出し下4桁を切り落としての表記です。
以下、同じ方法で算出をします。



海外で安心して子どもが学校に通える本 [アメリカ編]






日本人学校

日本人学校とは、その名の通り現地の日本人生徒のみが入学できる学校です。ここでは「ニューヨーク日本人学校」(小1~中3)の学費を比較対象として調べました。

2017年度の新学期生募集要項によると、
・入学金  $950
・授業料  $9,300(初等部) $10,431(中等部)
・教材費  $   573(初等部) $888(中等部)
・スクールバス代  $3,060
・体育着代 $12

授業料+教材費+スクールバス代の合計を算出すると。

初等部 $12,933(約146万円)
中等部 $14,379(約162万円)  ( ̄□ ̄;)タカッ!!


ちなみに慶應義塾中等部の学費は1年で100~120万円程度です(入学金除く)。
スクールバス代を除いても、日本の慶應義塾中等部よりも高額なのが分かります。



日本人学校教師ガイド―海外で教える







補習校

補習校は、正式な学校ではなく週末に通う日本語教育の補助的な学習ができる施設です。週1回通う学習塾のようなイメージで私は通っていました。尚、ここではニューヨーク補習校を比較対象とします。

学費については、オフィシャルサイトの学校納付金(2017年度)を参照しています。

授業料と教材費の年間合計は、

初等部 $1,740(約19万円)→ 月額約 1.58万円
中等部 $2,830(約31万円)→ 月額約 2.58万円
高等部 $3,305(約37万円)→ 月額約 3.08万円

週1回なので、学生塾などと比較できるように月額も表記しました。



テロ事件と子どもの心―日本人学校・補習校におけるPTSD調査とケア









現地にある日本人向けの学習塾

ena国際部 という法人?が最大手のようです。
余談ですが、昔私が通っていた塾はこちらに買収された模様です。

学費についてですが、申し訳ありません、資料請求をしないと分からない仕組みのようです。めんどくさい仕組みにしやがって、、、 分かったことは、受講するコースや、お子様の学年によって学費は大きく違ってくるということです。ネットの書き込みでは「月謝が高い」という内容が幾つかありましたが、具体的な金額は表記されていませんでした。

興味のある方は資料請求されてみてはいかがでしょうか?



大学入試改革 - 海外と日本の現場から









慶應ニューヨーク学院

最後に我らが慶應ニューヨーク学院の学費を紹介します。

入学金 $3,700
授業料 $24,800
寮費  $14,900(寮生のみ)
通学費 $2,600(通学生のみ、寮生は寮費に含まれているらしい)
スクールバス費 $6,500(通学生のみ、通学費と何が違うのだろうか?)
教材費等預り金 $2,000(生徒医療保険料込み)
施設設備費 $1,800
プリエントリープログラム費 $1,000
入学検定料 $500



日本人学校と比較できるように、通学生の学費で数値を抽出します。
具体的には、授業料+通学費+スクールバス費+教材費+施設設備費の合計です。

その額
$37,700 (約426万円)( ̄□ ̄;)タカッ!!

ちなみに寮費の$14,900を加算して、通学費とスクールバス費を除くと、
$43,500 (約491万円)( ̄□ ̄;)モットタカッ!!


ニューヨーク日本人教育事情 (岩波新書)








結果をまとめると

現地校(公立高校):基本無料

現地校(私立高校):年間約237万円

日本人学校(中等部):年間約162万円

補習校(高等部):年間約37万円(週1授業)

学習塾(ena国際部):受講コースにより変動

慶應NY学院:年間約426万円(通学生)







結論

現地の私立校、日本人学校、慶應ニューヨーク学院、どれも学費が決して安くない金額であることが分かりました。詳しくはありませんが、日本国内の相場よりも高く感じた方が多いのではないでしょうか?

今回は学費のみの比較でしたが、次回はそれぞれの質や印象について触れたいと考えています。


親が子供に教育費を費やす大きな理由は、子どもの将来の選択肢(特に高度なスキルが求められる選択肢)を増やすためだと考えています。そして親が子に求めている成果は、子供が就きたい職業(業界・ライフスタイルなど)で活躍・成功すること(または親が子供に就かせたい職業で成功させること)です。


これを実現させるために、アメリカ滞在中にすべきことは、子供が日本語と英語の両方で、日本とアメリカの学習科目の全てを理解し説明が出来る状態にすることです。この状態があらゆる可能性に対応できる万能な状態です。

人間性の面は、スポーツなり芸術活動なり、ボランティアなりをして、見聞を広げて、家族とのコミュニケーションを大切にすることが重要になります。経験してきたモノを英語・日本語の両方で説明できれば、ほとんどの学校の帰国子女枠で入学できますし、大抵の企業にも就職できるでしょう。


上記の万能な状態になるための方法を、記事内で紹介した教育施設のどれを使うのかが良いかを考えるキッカケになれば幸いです。答は幾つもあると思います、子どもを交えた家族会議をするにも良い議題かもしれませんね。ではでは。



see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪







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子どもに就いてほしい職業とニューヨーク校生の進路について




毎年、日本では「子供に就いてほしい職業アンケート」なるものが行われます。こういったアンケートの信ぴょう性がどれほどあるかはさておき、アンケートの結果に対して、慶應ニューヨーク学院の卒業生達は実際にはどんな職業に就いているかについて本日の記事では触れます。

記事の最後には、アメリカの保護者達が子供についてほしい職業アンケートの調査結果も紹介しますので、お楽しみに!



まずは、日本の子育て世代が、子どもに就いてほしい欲しい職業のアンケート結果は以下のようになります。(2017年度調べ)

1位 公務員
2位 医師
3位 会社員
4位 看護師
5位 薬剤師

情報ソースはこちら


相変わらず、公務員が1位で、他は医療関係のものが目立つ結果になりました。昔は弁護士もランキング上位だったのですが、法科大学院が出来た頃から順位を下げている印象を持ちます。尚、公務員といっても、それが警官なのか、消防官なのか、教師なのかなどは不明です。




さて、では慶應ニューヨーク生の卒業生達はどんな進路に進んでいるのでしょうか?


私が知る100名超の進路から申し上げると、9割以上が会社員か自営業(家業を継いだり、独立したり)になっています。医者や看護師もいますが、それは慶應大学の医学部や看護医療学部に進学した生徒達になります。少し前に薬学部が新設されたばかりなので、これから薬剤師になる生徒も当然出てくるでしょう。




で、肝心の公務員になった卒業生は、、、、、




うーん、、、、片手で足りる位の人数です。





警察官や消防官になった方の話は聞いたことがありますが、県市町村の職員や教師に就いたという、卒業生は存じ上げません。



あくまで私の知る限りのデータを元にした仮説を申し上げると、





慶應ニューヨーク校の生徒は国家公務員試験に不利



なのが大きな原因かと考えています。



国家公務員試験1種の合格者の多くが東京大学を卒業しています。これは試験内容が受験勉強の要領で学習できるものが多いからだと言われています。


慶應ニューヨーク学院の生徒は、日本の高校・大学に入学するための受験勉強をしてこなかった生徒が多いですので、必然的に不利になるのです。


国家公務員試験は1種以外の試験が数多くありますので、それらを受験することで公務員になることは可能です。ただ、実際にそれを目指す方が少ないのはなぜなのでしょうか?




それは2つの理由で、説明できます。




1つは、
慶應ニューヨーク学院の卒業生は、公務員試験に合格するよりも、大企業に就職できる確率が高いからです。ニューヨーク校の卒業生達の多くは、高い英語能力を有していて、両親も広い人脈を持っている非凡な家庭であることが多いです。履歴書上の学歴は海外の学校名がズラリと並び、最後に慶應義塾大学OO学部と書かれ、国内ではトップクラスの内容になっています。

さらに生徒の特長として、自分の意見をハッキリと述べることが出来て、それを文章にすることにも長けています。そのため入社試験や面接に対しても有利に立ち回れるのが大きな強みです。

ペーパーテストで公務員を目指すよりも、要領や人物特性を持ち味に大企業を目指した方が、仕事を得られやすいことは容易に想像できます。



2つ目の理由は、
アメリカ育ちのニューヨーク校の生徒達にとって、公務員の仕事が魅力的に映らないことです。私の大学の友人達の多くが公務員になっていますが、「地方上級公務員試験」に合格して、地元に戻っているパターンが多いです。



地方上級 教養試験 過去問500 (公務員試験 合格の500シリーズ6)


自分の大切なホームタウンに貢献が出来て、さらに実家も近く、公務員という安定した職に就くことは、たしかに大きな魅力です。

しかし、ニューヨーク校の生徒の多くは幼少時代からずっと親の仕事で世界中を転勤していたという背景が多いためか、郷土愛という概念が希薄になるのです。

生徒目線で申し上げると、実家がOO県だと言われても、人生で数年+夏休みの間しか帰省していないような土地に郷土愛は感じられないのです。郷土愛がゼロとは言いませんが、「その土地で公務員になって骨を埋める」という覚悟をしてまで、試験に挑戦する気概はなかなか生まれません。




一応公務員になっている卒業生もいる

実際には、警察官や消防官になった卒業生は多少はいます。これは仕事内容の専門性にやりがい、憧れを感じて目指したのだと思われます。

それに対して、同じ公務員でも行政職(事務職)を避ける傾向があるのは、外国育ちの人間の抱く事務職公務員のイメージが、仕事内容がルーティンワークの繰り返しと、慣例・慣習に縛られた組織体系だからだと思われます。

世界で有数の自由の国アメリカで教育を受けた、ニューヨーク校の生徒にとって、事務職の公務員の仕事は魅力的には映らないのです。生徒の両親が公務員というケースも少ないので、身近にカッコいいお手本がいないのも要因かもしれません。



というわけで、ニューヨーク校の生徒はほとんど公務員にはなりません。
もし、自分の子供に公務員になってほしいと望むならばニューヨーク校への進学は考え直した方がいいかもしれません。

ただ、個人的には政治家とかなら向いているかもしれません。国際感覚や社交性の高さは日本の高校生の上位5%に入る水準だと私は考えていますので、素質は十分にあると思います(さらに自分の思想をちゃんと持っている子も多いです)。慶應ニューヨーク学院には、政治関連のカリュキュラムも豊富なので、多くを学べる環境であることは私が保証します。



最後に補足ですが、
実際問題、そもそもの(子供に就かせたい職業)アンケートのヒアリング対象になった日本の親世代の方々の考える子供の進路と、慶應ニューヨーク学院の保護者達が望む子どもの進路とでは、大きな乖離(かいり)があると私は考えています。

ニューヨーク校の生徒の両親は海外在住経験が長い方が多いので、国際感覚に秀でていることが多いでしょう。そのため必然的に子供に就いてほしい職業にも違いが出ることは十分にありえます。こういった親世代の属性別のアンケートをすると、また違った結果がでそうなので、何かしらの形で実現できればなとも計画しています。



キレイゴトぬきの就活論 (新潮新書)




==以下 おまけ 文章になります==


アメリカの親世代が子供についてほしい職業アンケートの調査結果。

1位 Engineer (エンジニア)
2位 Doctor(医者)
3位 Scientist(科学者)
4位 Nurse(看護師)
5位 Architect(建築家、設計士)

以下、教師、消防官、弁護士などの職業が並びます。ちなみに2014年の調査結果です。
情報ソースはこちら

なってほしい職業と、なってほしくない職業の両方が数値化して算出されたランキングだそうです。こういう算出方法は良いですね。日本のアンケートでも「なってほしくない職業」も掲載してほしいですが、「職業差別」的な大人の事情で実現は難しそうですね、、、、

あと、公務員という職業ではなく「消防官」とか「軍人」というように具体的な職種でアンケートされている点も好感が持てました^^


ではでは


マタネッ(*^-゚)/~Bye♪



就活のやり方[いつ・何を・どう?]ぜんぶ!








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PA (Parents Association) 保護者会





慶應ニューヨーク学院にはPA(Parents Association)という組織があります。日本語にすると、保護者会、父母会などになるのでしょうか?

PAは学校の同窓生達の父兄が連携して、生徒達の学院生活をサポートしてくれる組織です。私は父兄の立場で慶應ニューヨーク学院とは関わったことがないので、本日の記事は生徒からの視点でPAについてご紹介をいたします。



まずPAとは何かですが、簡単に申し上げると、PTAのTがないものです。Tは teacher (教師) の T ですので、保護者達で運営がされている組織です。

正直、生徒の方からPA組織と関わりを持つことはほぼないです。あるとすれば、委員会活動をしている生徒くらいです。そういった意味では、多くの現役生にとってもPAは何をしている組織なのかは謎であり、一部の生徒は「おばちゃん同士で集まってお茶飲んでいる集まりでしょ」と言う子もいました、、、、、、、








って、バカヤロー!!


お前ら生徒のために、PAの皆様はものすごい予算と労力を費やしているんだぞ、コラっ!!









というわけで、
私が知る限りのPAから受けたサポートをご紹介いたします。



1.学校イベントでの差し入れや商品提供

体育祭や文化祭などの学校イベントにおいて、PAは陰ながら多くのサポートをしてくれています。体育祭では参加賞のおかしを調達、運搬、仕分け、受け渡しなどの一連の作業を行っています。日本のおかしを手軽に購入できない寮生にとっては、日本のお菓子がいただけるのはすごく嬉しいことです。私の時代では、チーズカールを頂いたのを覚えています。


カールチーズあじ 64g



文化祭ではラッフルくじの商品を提供してくれました。私の時代ではMP3プレイヤーMDプレイヤーのコンポを提供してくださりました。メイン商品以外には、映画の無料券や、日本人アーティストの最新CDアルバム、お食事券、変わったものだとメトロポリタンミュージアムのバックヤードツアー券というものもありました。



ラッフルくじ


これだけの商品を父兄の皆様の予算や人脈で集めるのは毎年大変なのは容易に分かりますので、大人になった今でも感謝しています。









2.PA主催のイベント

不定期ではありましたが、PA主催のイベントもあります。私が印象に残っているのは、ニューヨーク近辺に在住の著名人をゲストに招き講演会を講堂で開催してくれました。色々なゲストがいらっしゃり、「地元に住んでいる有名ミュージシャン」「日本語放送番組のアナウンサー」「大使館の職員」「本の作家」など、なかなか個人ではお話しが出来ない方たちばかりです。

おそらく、PAの人脈のある方が交渉してくれたからこそ実現できた企画だと思います。イベントは自由参加で、放課後のため部活でこれない生徒も多かったですが、毎回4,50名程集まり、私もほとんどの講演に参加しています。

学校外の方となかなか交流するチャンスがない生徒にとっては、とても有意義な企画だったと思います。









3.その他、保護者交流のイベントなどでの情報交換

間接的に生徒に役立っているのが、保護者間での交流イベントの開催になります。生徒は参加することはありませんが、アメリカ在住の保護者や、日本在住の保護者間で定期的に集まりが開催されています。

生徒にとって、遠く離れた日本の情報が少なく感じるように、日本の保護者にとっても自分の子供がどのような寮生活をしているかの情報も少なく、心配に感じることも多いのです。

保護者同士で集まることによって、自分の子供と電話やメールからしか入ってくる情報以外のことも知ることができます。部活は何が強いのか、カフェテリアのご飯の質はどうなのか、先生の評判、学費、生徒同士の恋愛事情まで情報交換がされる場合もあります。

とくに10年生から入学した生徒の父兄にとっては、9年生から入学している父兄からの情報はすごく価値があります。やはり1年学院生活を経験しているため、求めている情報の答をもっているんですよね。

この交流会がどのように生徒の役に立つかですが、情報を得たことで、親のサポートの質が変わるかもしれません。例えば、寮に送る救援物資の中身に変化があるかもしれませんし、学費を滞納しないように親の金銭意識が変わるかもしれません、子どもが何に対して不安を抱えているのかを予想しやすくなるので電話やメールでのケアの質が向上することもあるでしょう。

こういったことができるのも、保護者組織PAを結成しているからこそだと考えています。





最近のニュースでは、 PTA 組織が生活の足枷になっているといった記事が目立ちますが、実際慶應ニューヨーク学院での保護者間での人間関係は私は知りません。人間なので、馬の合わない保護者同士も当然いらっしゃると思いますし、集まりに出席するための予算を煩わしく感じる方もいるでしょう。

ただ、私は、「帰り道が一緒っだったOOさんと仲良くなった」と楽しそうに話す母の顔がすごく印象に残っています。その「OOさん」は同級生ですが、あまり話したことがない人でしたが、親同士が仲良くなったことがキッカケで少し仲良くなったということもあります。

生徒にとって、PAのサポートは間違いなく役立っています。なかなか現役の生徒の目線からはこういった考えにまで及ぶことはないと思いますが、卒業してから10数年経過した今だからこそ、保護者の皆様が大変な苦労の上で、多くの恩恵を受けていたことがよく分かりました。

当時のPAの皆様、現役のPAの皆様、皆様の活躍のおかげで生徒達は楽しい学院生活が送れています。この場を借りて、あらためてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。


☆⌒(*^-゚)ノ~♪see you again♪~ヾ(゚-^*)⌒☆






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同調圧力 Peer pressure





皆様は同調圧力という単語をご存知でしょうか?



ウィキペディアによると、「
同調圧力(どうちょうあつりょく、Peer pressure)あるいは仲間集団圧力(なかましゅうだんあつりょく)とは、地域共同体職場などある特定のピアグループPeer group)において意思決定を行う際に、少数意見を有する者に対して暗黙のうちに多数意見に合わせることを強制することを指す。」

とのことです。



なんだか、説明文が難しいので、別の言葉で説明すると、「まわりと違うことすると、浮いてしまうので、まわりに合わせろという圧力(強迫観念)」のようなものです。


以下の記事で、日本に蔓延する「同調圧力」について触れていて、慶應ニューヨーク学院での生活では、どうだったかを考えさせられたので、本日の記事で触れようと考えました。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170619-58371233-woman-bus_all




結論から申し上げますと、
慶應ニューヨーク学院での生活には、同調圧力はありますが、その値は日本と比べると遥かに少ないと私は考えています。

同調圧力は英語で、"Peer pressure" と言うのですが、英語で同じ意味の言葉がある時点で、日本だけに存在するものではなく、当然のようにアメリカにも存在することが予想できます。



日米どちらの学校も、生徒たちは幾つかのグループに分かれて、つるんで行動するものです。そのグループ内で同じような価値観や行動を暗に求められるような雰囲気。これは万国共通で存在します。

私が現地校のハイスクールに1年だけいました(9年生時)が、生徒達はランチタイムになると、見事なまでに人種別にテーブルを囲んでいました。白人、黒人、ヒスパニック、コリアン、その他です。部活のメンバーで固まることはありますが、基本は人種別で分かれます。ある意味では日本以上に同調圧力が強いかもしれませんね、アメリカは。



それでは、慶應ニューヨーク学院ではどうだったのでしょうか?


正直な話、あまり良い例が思い出せませんでした。


「みんなが、こーしているんだから、お前も合わせろ」といったことを言われた記憶はあんまりないですし、それを断って誰かが不利益を被るということも少なかった気がします。

私が考えるに、生徒達は「嫌なものは嫌と言える」「意見があれば言うべき」というマインドが備わっているんですね。

なので、反対意見を言われた側も「あー、OOさんは、これについては反対なんだな」と個別のケースとして、意見を受け止めることが出来ていました。



たまにいませんか?
反対意見は、あくまで「提案」に対しての反対であるのに、意見を言われた側が「自分に対して攻撃」されたかのような反応を示す人。

反対意見を言われただけで、あからさまに不機嫌になり、反撃までしてくるのだから、始末が悪いですよね。

学校にも、職場にも、こういう人がいるから同調圧力が生まれるのだと考えています。ニューヨーク校に同調圧力が少ないのは、このような器の小さい人が少ないからでしょうが、気を付けてください、少なからず上記のような方はニューヨーク校にもいます。(0人ではありませんということです、やたら煙たがられているそんな方は私が現役当時もいました。)





現在はどうなのでしょうか?


むずかしい質問です。


現在のニューヨーク校は日本からの受験生が増え、文化的な背景が日本的な生徒が大部分を占めています。様々な価値観があるからこそ、お互いへの配慮や、理解する努力が活発に働くのですが、今はどうなのでしょうか?

残念ながら、私はその答えを持ち合わせていません。ただ、あまり心配もしていません。なぜらな、日本からの受験生が増えたということは、同じ日本語派の生徒にも、「日本育ち」と「外国育ち」の2種が存在するからです。

私が在学中は、日本からの入学制度がなかったため日本語派の生徒は、世界のどこかしらの国で育った生徒達で、ずっと日本育ちという子はいませんでした。

そう考えると、ついこの間まで日本に暮らしていたという背景を持つ生徒がいるということにも大きな意味があります。

外国育ちの日本人ばかりのコミュニティだと、どうしても日本の情報に乏しくなります。ネットが発達したといっても、日本のテレビ番組ばかりを観ている生徒などほとんどいませんので、入ってくる情報は限られています。身近に日本の近況を知る同級生がいるというだけで、様々な相談や質問ができます。これは、すごく大きな価値です。

日本から入学するニューヨーク学院の生徒もほんの一部ですので、多様な背景を持つ生徒が多くいるという特性は健在だと私は判断しています。同調圧力に関しては依然少ない環境であるとも予想しています。



ちょっと結論が変な方向にズレてしまい、申し訳ありません。
次回は何か楽しい話題の記事を書かせていただきます。


ではでは 
-~)ノ~~ ジャネ







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