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慶應ニューヨーク学院 卒業生のブログ

慶應ニューヨーク学院についての情報がネット上で少ないと感じ、本ブログを立ち上げました。間違った情報を是正し、美辞麗句なしの内容を心掛けています。

高校生活を楽しめるかは、結局は参加する意思



世界中の高校生に共通して言えることではありますが、結局高校生活を楽しめるかは、学校行事やレクリエーションへの参加する意思にかかっています。


慶應ニューヨーク学院は、ど田舎の不便な立地で、生徒達は外出が制限されいるため、学校外の娯楽を楽しめる機会は限られています。だからこそ、学校や寮のイベントは全力で楽しまないと損であると私は考えています。


私がパッと思い出せる寮のイベントでは、
・映画観賞ツアー
・遊園地ツアー
・モールで買い物ツアー
・ボーリングツアー

といったものがありました。


どれも日本の高校生ならば、学校帰りに気軽にできることかもしれませんが、慶應NYの学生が個人で楽しむには、往復の交通費だけで数十ドルはかかります。ボーリングを楽しむには、ちょっと割高ですよね、、、、( ̄Д ̄;;

※そもそも外出制限があるので、週末でないと遠出ができないですしね。


生徒の特長として不思議なことがあります。それは上級生になるほど無気力になり、寮の部屋で閉じこもってパソコンをずっといじったり、ゲームをする生徒が増える傾向があることです。


9年生、10年生の頃は部活をしていたが、活動に飽きたり、勉強が大変になったり、スポーツのトライアウトに落ちたり、人間関係の問題などが主なキッカケだと思われます。


部屋に閉じこもるようになると人間関係は希薄になり、異性との交流は減り、特定の友達とばかり行動する頻度が高まります。新入生の頃は、寮や学校のイベントに積極的だったのに、だんだんと参加しないようになります。


たしかにイベントの中には、自分の肌に合わないものもあるでしょうが、何もかもつまらないと決めつけて、積極的に参加する意思がなくなると新しい楽しみとの出会い、人との出会いも生まれません。結局は楽しめるのは自分の意思次第だということです。


慶應ニューヨーク学院では、様々なイベントが年中開催されています。テスト期間を除けば、学校のイベント、寮のイベント、部活のイベントが休む暇なく開催されているような学校なんです。


例えば、文化祭は多くの高校生にとってはすごく楽しいイベントのはずなのですが、11年生、12年生の一部は参加意欲がない姿をしばしば見ます。そういう方に知っていただきたいのですが、日本の高校では3年生は受験勉強のため、文化祭への参加を制限されていたりすることも珍しくないことを知ってほしいです。参加したくても参加できない人が大勢いるのに、すごくもったいないと思いませんか?


寮内に閉じこもって、親しい友達としか交流しないようになると、成績は下がる傾向があり、肥満体型になりやすく、不衛生になることがあります。不衛生とは、シャワーを浴びる回数が減ったり、髪の手入れが雑になったり、(女子の場合)体のメンテナンスがサボり気味になります。


仲間との交流は、すごく価値ある瞬間ではありますが、過度に1つのコミュニティに費やす時間が偏りすぎると、まわりから見られているという意識を欠くようになります。そうすると、見た目の手入れは疎かになることに繋がりますよね。


友人とのお喋りや、ゲームが楽しすぎて、時間を忘れてしまい、シャワーを浴びる時間がなくなった経験をする生徒もいますし、人によっては「今日は汗かいていないから、シャワーはいいや」と言い出すこともあります。こんなこと、異性には絶対に知られたくないですよね、、、、でも現実にこういった方は存在するのです。
ではどうすればいいのか?
解決策は幾つかありますが、身近な方法としては部活に参加するのはいかがでしょうか?

11年生や12年生から入部するのに抵抗があるかもしれませんが、「新しいことに挑戦する」という刺激は必ずプラスになります。まわりから「今更、入部するの?」という目は1ヶ月で消えます。2ヶ月目には「途中から入ったのに、すごいやる気だね!」と言わせるくらい頑張れば、まわりからは別人のように扱われるでしょう。


部活以外の方法としては、「興味のある勉強を究める」のはいかがでしょうか?具体的には、何か興味のある資格取得を目指すとか、特定の授業でクラス1の成績を目指すとかです。

どんな生徒でも、一つくらいは興味のある授業はあると思います。その授業の先生に例えばこのように言うのです、



「私は英語が(日本語が)苦手で授業の半分くらいしか理解していないですが、授業内容にはすごく興味があります、先生にはお手数かけるかもしれませんが、どうしてもクラスで1番になりたいので補習をしてもらえませんか?」



なかなか、これが言える高校生はいないでしょうが、言えた場合の見返りは絶大です。こんなこと言われたら、ニューヨーク校の先生はよろこんで協力してくれるでしょう。成績にも直結しますし、先生からの信頼にも繋がりますので一石二鳥の解決策となります。



さて、無気力の生徒に上記のような行動ができますでしょうか?
答えは私はしりません。


結局は行動力なんですね。
最初に申し上げたように「高校生活を楽しめるかは、結局は参加する意思」なのです。
参加する意思、つまりは行動力になります。


これは、大学生活でも、社会人生活でも求められるものです。
恥ずかしいのは一瞬だけですので、誰よりも高校生活を楽しむつもりで行動をしてみてはいかがでしょうか?



ではでは
マタネッ(^ー^)ノ~~Bye-Bye!





自分を超え続ける―――熱意と行動力があれば、叶わない夢はない




抜群に評価される人の教科書 〜誰からも評価される魅力的な人が実践している人間力が高まる行動法則〜







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