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慶應ニューヨーク学院 卒業生のブログ

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プリエントリー(Pre-Entry)の思い出 その2





前回の記事、「プリエントリー(Pre-Entry)の思い出 その1」からの続きになります。


イベント紹介3
とにかくレクリエーションが多かった

プリエントリー中の1日の流れは、

朝食(点呼あり)

授業

昼食

授業

放課後は自由時間(レクリエーションがある場合もあり)


大体こんな感じでした。
放課後は、男子は体育館でバスケをする人が多く、何人か女子も交じって遊んでいました。バスケを見ててキャーキャー言っている女子もいます。

女の子は主に仲の良いグループで固まって、ガールズトーク。
気の合う男女グループでトランプとかしている集団もいました。



学校が用意してくれた、レクリエーションで外出することもあります。大体が週末でしたが、平日の夜に映画館に連れて行ってもらったこともあります。覚えている限りの行先としては、

・映画館
・ボーリング場
・野球観戦
・遊園地(Six Flags)
・マンハッタン観光(市街地+Ellis Island)
・アミューズメント施設(Round1のスポッチャ的な施設)

などになります。


今になって思うことなのですが、
マンハッタン観光の行き先で Ellis Island(エリス島移民博物館) が選ばれたことがすごく興味深く感じます。Ellis Island とは、マンハッタンから船で行く観光地でアメリカに大量の移民が移り住んだ時代に、入国手続きを行っていた島です。日本人の観光客はあまり行くことはありませんが、アメリカ人にとっては人気の観光地です。自分達の先祖が入国手続きをした島なのですから、特別な感情を持たれるのでしょうね。

私は現地校の遠足で来たことがあったので、目新しいものはなかったのですが、色々と歴史を感じさせる展示物やエピソードのある島なので、まあまあ楽しめました。ただ、多くの生徒にとっては退屈な観光地だったようで、終始カフェでお喋りやトランプをしているグループが多かったです。


私が
「もっと(展示物を)見ようよー」と言っても、

「疲れた」
「つまんない」
「ごめん」
「それより、一緒に遊ぼうよ」

といった反応で、ちょっと残念。


学校がレクリエーションの行先としてなぜEllis Island を選んだ理由を考えてみました。正直、マンハッタンにはメトロポリタンミュージアムや、自由の女神などの目玉観光地があるのに、なぜEllis Island? って感じです。

たしかにアメリカの歴史を感じさせる観光地ではありますが、予備知識のない生徒をいきなり連れて行っても、チンプンカンプンになります。そりゃ退屈になりますわ、だって聞いたこともないような観光地に行って、歴史背景を何も知らずに展示物を見ても、何が面白いのでしょうか?

事前勉強させなかった時点で、歴史を勉強させる目的意識は薄いように感じます。おそらく、予算の都合や、引率のしやすさなどから、削除法で行先を選んだのではないかと私は邪推しています ( ̄ー ̄)ニヤリッ






イベント紹介4
最終日はカフェテリアで大きなパーティ

楽しい2週間はあっという間です。


最終日には大きなパーティを開催することは事前に説明を受けていました。面白く感じたのは、最終日のパーティ内容は決まっておらず、新入生の有志とヘルパーの先輩達で内容を決めるという取り組みです。

何名かそういった企画が好きな生徒が志願して、毎日の放課後に先輩達と準備しているようでした。



ただ、ここで事件がおきます、、、、





生徒の貴重品が盗まれる事件発生しました。報告を受けた先輩が先生と相談して、全新入生にそのことが伝えられました。

犯人は分かっていませんが、処罰は厳しいものでした。盗んだ人が出てこなければ最終日のパーティは中止にするとのお達しが出たのです。

新入生120名の内、被害者と犯人以外の118人は無関係なのに連帯責任です。もう新入生全員がピリピリですよ。誰が犯人だと、そりゃなります。

被害者は男子生徒で、自室に置いてあった貴重品(財布?)が盗まれたとのことなので、関係のない女子生徒達は、さらにカンカン。犯人が呪い死ぬんじゃないかくらいの権幕でした ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル


ヘルパーの先輩達も先生に、パーティが開催できるように交渉してくれたようですが、結果は変わりません。


苦肉の策として、先輩から出た提案が「俺は部屋にほとんどいないから、部屋の中に財布(?)を投げ込んでおけば、犯人は分からなくても貴重品は戻ってきたということで、なんとかパーティは出来るようにするから、盗った人はこっそりでいいから持ってきて」というような内容でした。


これが先生のできる最大限の譲歩だったようです。
はたしてパーティは開催できたのでしょうか??








結果は、、、、、











なんと、、、、、、、、



























犯人は、、、、、、






























現れませんでした ( ̄ω ̄;)













そして、最終日のパーティは開催されず、ちょっと寂しい幕引きとなったのです。

多分、最終日のために出し物を考えていた人もいたでしょうし、誰かに告白しようと考えていた男女もいたと思いますが、色々な想いが砕かれてしまいました。

悲しい話、盗まれた生徒が悪いみたいな矛先を向ける生徒も何名かいましたし、遺恨はのこったように感じます。




ただ、今にして思えば多くの教訓にもなりました。

第一に、
盗難に対する警戒心が格段に強まりました。寮での盗難は毎年発生しているので、それをプリエントリーの時点で実感できたのはレッスンになりました。

第二に、
学校からの処分はハッタリではなく、執行されることを知れました。連帯責任ではありましたが、告知された通りにパーティは中止になっています。学校・寮のルールは厳格に適用されることを身をもって学べたのは、今後の学校生活でルールを順守する意識付けとして役立つことになりました。



とまあ、
とても楽しいプリエントリーではありましたが、最後は残念な結末になったのでした。それでも多くの友達ができたので、私は良い取り組みだったと今でも思います。正直、勉強する意識というよりも、サマーキャンプに参加しているような感覚でした。



プリエントリー中のエピソードだけでも、まだまだ多くありますので、別の機会で詳しく記事にさせていただきます。


ではでは (⌒∇⌒)ノ""マタネー!!








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