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慶應ニューヨーク学院 卒業生のブログ

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学費について2 どうやって親は学費を捻出しているのか




前回の「学費について1 学費はどれくらいかかるのか?為替も大きく影響?」 の記事で、慶應NY校の学費が年間、48,700ドル(為替レートによりますが、概ね500~600万円)ということに触れましたが、実際問題として、
高所得のサラリーマンは、この学費を3年分(又は4年分)を準備できるものなのでしょうか?



仮に1500万円の年収があったとしても、半分は税金で持っていかれます。残った750万円から家族の1年分の生活費と必要経費を差し引いた後で、学費として500万円を残せる家計は少ないでしょう。(2人同時に通わせると1000万円、、、、余計ハードルは高くなります)



なので、子供をNY校に入学させる前段階で貯蓄をして、その貯蓄を切り崩しながら、学費を払っている家計が多いことが予想できます。



高所得のサラリーマンでも、学費負担が大きいことが分かりましたが、生徒が奨学金を利用するという方法はどうでしょうか?



たしかに奨学金制度はNY校には存在しますが、それをを利用できるのは極一部の生徒だけです。この記事では大多数の奨学金を利用していない生徒の親が、どのように学費を捻出しているかを考察しますので、奨学金制度にはついては、いつかの機会に紹介したいと思います。



実際、
学費の捻出の仕方は大きく分けて3パターンあります。





親の学費調達パターン その1
親がとんでもなくお金持ち


それこそ貯蓄が億単位でもっているような親。
属性としては、会社オーナー、スポーツ選手、芸能人、宗教法人のトップなどです。

実際、私の同級生には会社社長や、自営業主を親に持つ子が何名もいました。




親の学費調達パターン その2
祖父や祖母からの生前贈与を利用している


日本のタンス貯金額が何兆円もあると言われていますので、そういったマネーが使われているケースです。

どれくらいの方が、この方法を使っているかは分かりませんが、
生前贈与の税制優遇がありますので、この方法で学費調達をする方は増加傾向だと思われます。




親の学費調達パターン その3
会社の福利厚生を利用している


日本の上場企業でたまにある福利厚生制度になります。会社が子供の学費の一定割合を負担してくれるという内容です。

この制度を導入している企業は意外と多く、某有名証券会社の場合ですと、子供の幼稚園~大学までの学費の3割を肩代わりしてくれるそうです。

企業によっては、「会社が5割や、10割を負担してくれる」ケースもあります。羨ましいですね ε=( ̄。 ̄;)フゥ


余談ですが、
私の知り合いで、上記のような福利厚生を会社に申請したら、会社から「私立の学校には適用されません」と言われたそうです。その知り合いは無事に卒業しているのを見る限り、親が自力で学費を工面してくれたのでしょうね。会社規定はちゃんと事前に読みましょう ヾ(ーー )ォィ




パターン1,2,3で、どれが多数派かは存じませんが、こういった仕組みを利用しない限り、子供をNY校に入学させるのは難しいでしょう。



ましてや、兄弟姉妹でNY校に通わせるとなると、学費を個人のお金で払える人など滅多にいません。十中八九、何かしらの仕組を使っていると思っていいでしょう。



慶應NY校の生徒で、親が公務員という属性はほとんど見かけないのも、公務員にはそのような福利厚生がないからです。そもそも、公務員の子供に帰国子女はほとんど存在しないのも大きな理由の1つなんですけどね。



私が心配なのは、そういった福利厚生を減らしている企業が増えていることです。給与は下げないし、リストラもしない代わりに、保養施設を減らすなど、何かしらの社員サービスを削る企業は近年多いです。


自力の貯金で、子供のNY校に3年間通よわせるのは難しいです。それくらい、年500万円を3年4年連続で工面するのは難しいことなのです。



一部の捻くれ者で
「会社の金で俺の学費を払っているのに、偉そうな顔してんじゃねーよ」



と親に向かって言うアホがいました。



私はその親不孝者に言いたい。
その会社の金(福利厚生)を利用するために、やりたくもない仕事や、転職・企業したくても我慢して、貴方が高校・大学を卒業するまで歯を食いしばって耐えている親は存在するということを。



さらに、貴方の知らないところで、学費が原因で両親が夫婦喧嘩をしたり、日本で節約生活をしているケースもあるかもしれません。



そして、夏休みや冬休みに貴方が帰国するための飛行機代を工面しているのも親であることも忘れないでほしい。貴方が長い夏休みを親からもらった小遣いで遊んでいる様子を親は見ています。自分がどのような目で見られているかを考えてみてください。もし「私は親から愛されているから問題ない、まだ子供だから問題ない」と言い張ることが出来るならたいしたものです。



とまあ、
このように、親の経済状況や、会社の福利厚生、その年の為替レート等で、親は学費の捻出のために四苦八苦していることが多いわけなんですね。



もし、このブログを現役のNY校の生徒や、大学に進学した生徒が読んでいるのなら、
あらためて親に感謝の言葉を送ってみたり、自分のお金でちょっと豪華なランチやディナーに招待してみてはいかがでしょうか?



絶対に親は喜んでくれると思いますよ。



ではでは (* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪








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