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慶應ニューヨーク学院 卒業生のブログ

慶應ニューヨーク学院についての情報がネット上で少ないと感じ、本ブログを立ち上げました。間違った情報を是正し、美辞麗句なしの内容を心掛けています。

意見をハッキリと言える生徒が多い





慶應ニューヨーク学院の生徒は、『意見をハッキリと言える』方が多いという特徴があります。

元々、海外生活が長い生徒は、育った文化が「言うべきことは言う」のが正しい振る舞いであるという社会通念があるので、その影響が大きいのだと考えられます。

私は3年間をニューヨーク校で過ごしましたが、気弱で自分の意見がなかなか言えないという生徒は、数名程度しか知りません。それくらい、自分の意見を言える方が多いのです。



象徴的なエピソードを紹介します。
授業中に男子生徒が騒ぎ出して、授業が2,3回中座することがありました。先生も当然注意するのですが、急に普段あまり発言する方ではない女子生徒が、「ちゃんと勉強したい人もいるんだから、騒ぎたいんだったら出て行ってよ!!」と活を入れて、教室が静まりました。そして無事に授業は再開されました。

私はこの現場にいましたが、心の中で拍手を送っていました。このように、納得のいかないことに対しては物怖じせずに発言できる子が多いのが、生徒の大きな特長です。




自分の意見をはっきり言える子どもに育てる本



他にも、
学校の判断(何かに対する処分や、校則の改正など)に生徒が納得がいかない場合は、学年全員(または全学年)が指定日でもないのに制服を着用して、反対の意思表示をすることがあります。休み時間に廊下やロビーに出て生徒の代表が先生と交渉しているのを全校生徒で見守るような感じでした。

デモとか、ストライキのような表現をすると、物騒に聞こえるかもしれませんが、こういった騒動で処罰者やけが人が出たという話は聞いたことがありませんので、ちゃんとした話し合いの場が作れたのだと思います。

ちょっと笑える話として、
制服で抗議の意思表示をするという連絡が、通生(寮ではなく自宅から通っている生徒)の一部に届いていなかったために、その子だけ普段着で登校してしまい。すごく浮いた格好になっていました。

「お前、なんで制服じゃねーんだよー(笑)」
と男子生徒から100回位、からかわれていたのをよく覚えています。





寮内でも、意見の対立はよくあります。
男子生徒の場合、ルームメイトと喧嘩の1度や2度は誰でもするでしょうし、別の部屋の子と喧嘩することもあります。ちょっと怖そうな生徒が相手でも、結構みんな物怖じせずに言いたいこと言っていました。(ただし同学年であることが前提)

女子の場合は、ハッキリと言う子もいれば、怖いから仲の良い友達を引き連れて文句を言う子もいました。陰口をする子も結構いましたが、噂はすぐに広がるので、我慢して自粛する子も多かったです(ただし彼氏には遠慮なく愚痴るという子は多かったです)。

基本、陰口する生徒は男女関係なく、信用をなくします。これから入学される子は、今の内から意識した方が良いかもしれませんね。

さすがに12年生になると、寮生活にも慣れて、ルームメイトとケンカすることも少なくなります。部活の後輩同士の揉め事を仲裁する上級生もいました。意見を言うべき時と、そうでない時の ON・OFF 判断ができる子も増えます。みんな成長しているんですね。




自分の意見がはっきり言える本―筋道立てて考えをまとめ、わかりやすく伝えるとっておきのノウハウ




全国的に見ても、高校時代を寮で過ごした経験を持つ高校生は少ないです。

寮生活を通じて、人間関係の構築・修復を学んだり、親のありがたみを感じたりする場面は多いので、非常に学びの多い3年(4年)間なんですね。

以前の記事で、ニューヨーク校はバイカルチュラルになるための教育が不足していると指摘をしましたが、こういったアメリカ人的な特徴は身についているんだなと、改めて考えさせられました。

意外と私が思っていた以上にバイリンガル・バイカルチュラルの教育理念は浸透しているのかもしれませんね。



(^0^)/~~see you again!








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慶應ニューヨーク生はパソコンに強い?




先日、以下のような記事を発見しました。

日本の中学生のPC保有率が世界でずば抜けて低いことはどういう結果になるか

https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=18478

要約すると、日本の中学生のスマホ保有率は世界標準レベルなのに、自宅のPC保有率は先進国の半分以下。それが後々に、子どもの将来と日本の経済の問題点になりえるという内容です。



なお、PC保有率が低いのが経済的な問題ではないとする根拠として、携帯ゲームの保有率は世界でトップクラスであるため、経済的にPCが買えないということは考えにくいとのことです。



日本の将来については、私のブログの本筋に外れた内容なので一旦、置いておくとして、ニューヨーク校の生徒のPCスキルについて紹介します。



ずばり、ニューヨーク校の生徒は総じて、PCスキルが高い傾向があります。入学前から強い生徒もいますが、ニューヨーク校に入学して強くなったという生徒が多いです。その理由について、ご説明します。




1.レポート(Project や Essay)の提出はPC作成が多い

ニューヨーク校の授業は詰め込み式のものではありません。もちろん暗記が必要な場面も多いですが、基本的な授業の流れは、



通常授業

レポートや小テスト

通常授業

レポートや小テスト

中間試験(期末試験)



これの繰り返しとなります。
なお、音楽、美術、体育などの授業は除きます。



学校のいわゆるレポートは、アメリカではプロジェクト(Project)と呼びます。何をやるかと言えば、例えばアメリカ史(US History)の授業では、ちょうど州知事の選挙期間だったため、生徒を複数のグループに分けて、それぞれに実際の候補者を割り当て、自分の候補者が選挙で当選できるように、各グループがプレゼンを行うというものがありました。



期間は2週間ほどで、パソコンで候補者の情報を集め、州の抱える問題点に対して、どのような対策を計画しているのか、支援団体の数と質、候補者本人のスピーチを紹介したりします。



これは、情報を集めて、その情報を取捨選択して、実際にプレゼンをするという行動が求められます。



なので、パソコンで情報を集められることが、真っ先に求められるスキルとなります。そもそもパソコンが使えないと、授業についていけないのです。



他にも、Essay(作文)の提出がプリントアウトしたものでなければ、受け付けない授業も多いので、文章作成ソフトが使えて、タイピング能力も一定以上ないと、作成は難しいです(尚、パソコンを持っていなくても、パソコン室や図書室でパソコンが使えます)。




2.パソコンで遊びを覚える

どんな職場にも、1人はパソコンや機械に詳しい人がいるように、どの学年にもパソコンに詳しい人がニューヨーク校にもいます。



そして、娯楽の少ない寮生活では、そんなパソコンマニアがブームの火付け役になることも珍しくありません。今でこそ、youtube や ゲームアプリ が豊富にありますが、当時はそういったものは限られていたので、ダウンロードサイトを探すのがそもそも大変だったりします。



面白いフリーソフトのゲームが、どこどこのサイトでダウンロードできるとか、単に面白い小説サイトがあるとか、仲の良い生徒間で毎晩盛り上がっているチャットサイトのURLを共有するとか、色々ありました。パソコンを嫌うほど、PC知識が皆無だった生徒が12年生になるころにはウェブサイトを作ることに熱中していたという実例もあります。



寮内はLAN回線があるので、ゲームでネット対戦を1日中しているグループもありました。疲れたら、待機している別の友達と交代しているので、終日フル稼働だったりします。期末試験が終わった直後の解放された時に見られる光景ですね。





3.思い出の共有

今でこそ、SNSが発達していますが、当時は mixi すらない時代でした。そんな時代に女子同士でやっていことを紹介します。



女の子って友達にフォトアルバムをプレゼントしたりしますが、ほぼ全員がパソコンを持っていたので、記念フロッピーディスクを誕生日にプレゼントしたりしました。



撮りためたデジカメ写真や、メッセージを書き込んで、最後にフロッピーにイラストを描いて、シールを貼ってプレゼントします。



ただ、残念ながら、今となってはフロッピー対応のパソコンが手元になく、高校時代の思い出を開けないという難問に直面している同級生も多いです m(。・ε・。)m




フロッピーの件は、当時のエピソードですが、寮内で SNS やメールを使ってコミュニケーションをとる機会は多いです。日本の高校生はスマホに依存する割合が高いため、パソコンに慣れていない場合が多いですが、ニューヨーク校の生徒は、デスクトップパソコンで高速でキーボードを操作して、意思の疎通をすることが可能です。



このスキルは情報処理と事務処理に役立ちます。正直、社会人になってから覚えるのでは遅いスキルなので、大学に進学する前に身につけられるのは大きな強みです。



総括すると、勉強、遊び、コミュニケーションの面でパソコンを使う場面が多いため、ITリテラシーが鍛えらえるということです。遊びでパソコンを使っているだけでは、ないからね ( ̄ω ̄;)




ではでは (* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪







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暴力事件について。何があっても手を出さない。拳を振るうことを我慢できる大人になれる?




慶應ニューヨーク学院は、暴力に対するペナルティは非常に厳しいです。親元から預かっている生徒に、危害を加える存在に対しては容赦ない対応をします。



入学前のプリエントリー中に、これに関する説明は再三され、学院の先輩からも「何があっても手を出すな」と教え込まれます。



実際に暴力事件を起こす生徒は、毎年学校に1人いたりするのですが、どんなに甘い処分でも停学で、退学になることの方が多いと感じています。



ちなみにニューヨーク校で停学になることは、寮の部屋で謹慎になるのではなく、親の元での謹慎です。そして実家で毎日反省文を学校に提出することになります。



なので、日本に実家がある場合は、往復の飛行機代などが必要となります。親からしてみれば、「子供の不祥事のために10万円以上の飛行機代と、不名誉な停学を身内にどう説明するかを悩まされ、何より子供本人とどのように向き合えばいいのかという不安」を味わうことになるのです。



停学中の生徒にとっては、授業の遅れを取り戻すのも大変です。出席日数もギリギリになるので、停学になると残りの年度はすごく切迫した学院生活となります。さらに停学明けに、友人たちがどのように受け入れてくれるのかという不安もあるでしょう。人間関係については、本人のその後の身の振り方しだいになります。



尚、退学になると、どこか別の高校の編入試験を受けられないかを探すようですが、詳細は分かりません。学院が退学理由をどこまで編入先と共有しているのかも分かりませんので、それによって編入理由を面接でどのように説明するかも変わってくるでしょう。



学費に関しては当然、それまで費やしてきたものがパーとなります。大学への推薦もなくなります。仮に9年生から入学して、12年生の最後の方で退学になった場合は、1000万円以上の損害を家計に与えることになります。いやはや笑えないですね。。。



ただ、噂で聞く限りでは12年生に対しては処罰が甘くなることもあるらしく、なんとか卒業できるように善処してくれるらしいです???



あくまで噂なので、決して鵜呑みにはしないでくださいね。



繰り返しになりますが、暴力に対する処罰が非常に重いことは全生徒が知っています。そして高い学費を親が負担してくれていることも知っています。高校生が3,4年も共同生活をしていれば、「イライラして、ムカムカして、憎くて、嫉妬して、仕返しがしたくて、納得いかなくて、大切な価値を馬鹿にされて」などの理由から相手を殴りたくなることもあるでしょう。



おそらく、大半の生徒は在学中に1度はそんな緊迫した状況になったことはあると思います。でも、99%の学生は拳を下げます。どうなるか分かっているので、我慢できるです。自分だけでなく周りにも迷惑をかけることになるので、我慢できるのだと思います。とても偉いことだと思います。



寮の部屋で、まさに喧嘩になりそうな場面は目の当たりにしていますが、お互いの髪の毛を引っ張り合うところで止まっていました。見ていた友人は、「手だけは出すなよ!」と喧嘩中の2人に言っていたのが印象的でした。



私が知っている範囲での暴力事件ですが、喧嘩によるものが全てです。いじめ等による一方的な暴力事件については在学中にはみたことがありません(私の在学中の先輩・後輩の学年を含む)。



こんな背景で、血気盛んな思春期を過ごすので、忍耐と我慢が身に付きます。人のための拳を止めることができる大人に成長しやすい環境でもあると思っています。「暴力=最低の行為」という図式が自然と刻まれるのかましれませんね。拡大解釈すると「ペンは剣よりも強し」という考えにも繋がってくるかもしれません。実際、弁の立つ生徒は慶應ニューヨーク学院には多いようにもかんじますしね。



トータルで見て、暴力事件はほぼない学校だと思ってOKだと私は保証します。



ではでは (⌒∇⌒)ノ""マタネー!!






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親の金と子供の金は別物





本日のブログは、巷でよくある噂の一つ、『慶應ニューヨーク校の生徒はとんでもなくお金持ちで、小遣いを毎月使いまくっている』という内容について考えてみました。


どこからが「毎月、小遣いを使いまくっている生徒」なのかについてですが、そのボーダーラインについては、個々の判断にお任せすることを、ご了承ください。


さて、実際NY校の生徒は小遣いをとんでもなくもらっているかについてですが。それは「親の金と子供の金が別物」というのが答えとなります。



たしかに、保護者は富裕層や、準富裕層と言われる方が多いです。ただ、年400~600万円(為替レートによって変動)の学費が出せて、さらに子どもに湯水のごとくお小遣いをあげられる親は、限られています。



そもそも、
親が裕福なら、子どもにお金をたくさん渡しているだろうと考えるのが間違えであって、多くのお金を渡すことが教育上よくないと考える保護者は多いです。



ちなみに私は、1年間(夏休みや冬休みを除くと8,9ヶ月)で約1200ドルをもらっていました。1ヶ月13000円前後の金額になります。夏休みに日本に帰国するので、空港から実家までの電車賃等もここから捻出しますので、実際に使える金額はもっと少ないです。尚、携帯電話は持っていません。

主な出費は以下のようなものです。
・散髪代(美容室)
・被服費(洋服代)
・制服のドライクリーニング代
・コインランドリーの使用料(洗濯機と乾燥機)
・書籍代
・日用品(シャンプー、歯磨き粉など)
・部活用品
・部活やクラス等でチームTシャツを作るなど
・部活のシーズン後に、チームの食事会の参加費
・購買で購入するジュースやお菓子
・街に買物に行ったりする際の交通費や外食代
・たまに友達とピザや中華料理の出前をとる
・友達や先生へのプレゼント(お祝い、お見舞い、謝恩会的な出費)
・夏休み中、寮の部屋の荷物を業者に預けるための段ボールやガムテープの購入費
・遠足や修学旅行での食事代、お土産代、娯楽費


10分ほど考えましたが、これ以上は思いつきませんでした。



そもそも、
学校がニューヨーク州のど田舎にあるので、周りに遊ぶ場所がありません。寮のルールで、車も自転車も所有できないので、遠出するにはバスかタクシーを利用するしかなく、遊ぶ=遠出するになります。(スケボーやローラーブレードは所有できるので、それで遠出する強者もいましたが、、)



学校の帰り道に、ファミレスやカラオケに行くような体験は、したくてもできないのが、ニューヨーク校です。だって、寮の先生が「スーパーに買い物に行くけど、(車に)乗ってく?」と誘われただけで、大喜びして乗っていましたからね。そんくらい、田舎なんです。



購買も1週間に1度しかやっていないので、日用品がすぐに欲しい場合はキャンパスの隣に、まったく関係のない大学があるので、そこの売店に行っていました。



私個人に限っての話になりますが、
1年を通して何かしらの部活に参加していたので、週末に出かけることがほとんどなかったので、同級生の中では出費は少ない方だったと思います。



しかし実際問題、お金を使いまくる生徒もいます。毎月ATMから10万円までおろせる口座を親が用意していて、毎月のようにアクセサリーや洋服を買いあさっているような生徒はどの学年にもいました。



両極端なケースですが、
社会人になってから保護者の目線で思うことは、「ある程度のお金を子どもに持たせるからには、色々な事に進んで体験できるように行動してほしい」ということです。

せっかく貴重な高校時代を海外で過ごしているのだから、日本では体験できないことに積極的に挑戦してほしいと思う保護者は多いのではないでしょうか?

私の場合、現金の出費は抑えていましたが、色々な部活に参加していたので、親は多額の部費を払ってくれていたと思います。お陰で私は部費に見合うだけの経験はできたと思っています。

お小遣いを毎月10万円もらっていたとしても、
毎週末、マンハッタンのメトロポリタン美術館に芸術鑑賞に行って、現地で色々な方と交流するための資金としてつかっているのだとしたら、ただ遊びに使われるよりも価値があるように感じられませんか?



私は衝動買いのように毎月10万円を使うくらいなら、小遣いは渡す必要はないと考えています。

学校は生徒のお金の使い方に口出しすることはありません。親の監視下にない以上、誰もお金の使い方について子どもを指導できない環境なのです。そんな環境下で、子どもに分不相応な大金を渡すのは間違っていると思います。



安全のために大金を持たせている親もいるかもしれませんが、大金を持っていること事態が危険であることも忘れないでください。



某サイトをみたら、近年の慶應ニューヨーク生は毎月平均400~500ドルの出費をしているとありましたが、何にそんなに使っているのが不思議です。



お金をたくさん使える同級生を見て、妬ましく思うことも当時はありましたが、その経験のおかげで、自分に不釣り合いな、高い生活レベルの暮らしをせずに生きていられています。



離れた土地で生活する子に対して、親ができるサポートは限られていますし、直接、子供に教育できる機会も少ないです。お子様に現金をどれだけ持たせるかは、親がコントロールできる数少ない教育要素の一つだと考えてみてはいかがでしょうか?

渡す金額によって子どもの将来は、良くもなるし、悪くもなります。どうか、子どもが間違った成長をとげない金額設定ができるように、よくよくお考えください。



マタネッ(^ー^)ノ~~Bye-Bye!








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