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慶應ニューヨーク学院 卒業生のブログ

慶應ニューヨーク学院についての情報がネット上で少ないと感じ、本ブログを立ち上げました。間違った情報を是正し、美辞麗句なしの内容を心掛けています。

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アメリカの文化がなかなか身に付かないのを改善してほしい



メリークリスマス!
慶應ニューヨーク学院は冬休みに突入中でしょうか?
日本や、それ以外の土地の親元に帰省中の生徒が多いのかと思います。

人によっては、友達の家に1週間程遊びに行く子もいたりしました。カリフォルニアやハワイ在住の子の家ならば、日本に帰る途中に立ち寄る感覚で行けるので、経済的でもあります。あぁー、そんな友達がほしかった!?羨ましいです。

さて本日の話題は、「バイカルチュラル」を謳う慶應ニューヨーク学院にも関わらず、なかなかアメリカ文化が身に付かない問題を、いい加減どうにか改善してほしい点に触れたいと思います。

本日はクリスマスということで、マンハッタン、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを例に挙げさせていただきます。

ロックフェラーセンターのクリスマスツリーと言えば、マンハッタンの風物詩で、11月~12月の期間中、すっごく立派なクリスマスツリーを観に、多くの観光客が訪れることで有名です。恐らく、アメリカ人ならば知らない人はいないであろう程の知名度です。

私もニューヨーク校に入学する前は、毎年家族で見に行って、家族で食事をするのが恒例行事になっていました。途中、紀伊国屋に寄って、好きな本を買ってもらえるのが楽しみだったのを覚えています。こんな思い出を多かれ少なかれ、現地に住んでいれば体験している家庭は多いかと思います。

それでは慶應ニューヨーク学院に通っている生徒にとって、この超有名なクリスマスツリーはどれほど認知されているのでしょうか?

正確な数値を調べるつもりはありませんが、英語が苦手な生徒や、アメリカ以外の国から慶應ニューヨーク学院に入学した生徒に限定すれば、4、5割程は知らないだろうと私は考えています。

アメリカに仮にも3年、4年住んでいても、アメリカ人ならだれもが知っているレベルのことを知らないのは、ちょっと残念に感じませんか?

仮に知らないのが、エドシーラン(Ed Sheeran)のようなアーティストや、マヌ・ジノビリ(Manu Ginobili)のようなNBA選手ならば、趣味や愛好によっては知らない人もいるだろうことは理解できますが、紅白歌合戦ほどの知名度があるイベントすらも知る機会が与えられない生徒には、ちょっと同情します。なんのためにアメリカにある学校に行っているのかと、、、


Ed Sheeran Shape of You


シアターデー(Theater Day)というブロードウェイミュージカルを観に行く遠足が毎年ありますが、ほとんどの生徒はミュージカルに興味がないし、ブロードウェイがどんな特別な場所で、どんな歴史があるのかなど知る生徒はいないでしょう。なんだか、とりあえず観に行かせて「バイカルチュラル感」を演出しているようにも邪推してしまいます。

シアターデーをまとめた記事はこちらよりご覧いただけますので、遠足当日の様子にご興味がある方は是非ご覧ください。

個人的な意見ですが、高校生がバイリンガル・バイカルチュラルな状態になるとは、以下のような条件を最低限満たす必要があると考えています。

・英語と日本語の能力が、両方の国の標準的な高校生以上のものになっている。
・アメリカ人(日本人)ならば誰でも知っているであろう年齢相応の、社会常識や若者文化を知っている。

以上の2点を求めるのは、求めすぎでしょうか?


少なくとも、多くの保護者はそれを求めていると私は考えています。ただ残念ながら、私の同級生達で上記の条件を満たす人は、10人いたかどうかという程度です。


ニューヨーク校のカリュキュラムは年々進化していますし、教員の熟練度(特に現地採用で長く働いている皆様)も向上しています。もしかしたら、一番バイリンガル・バイカルチュラルになっているのは、これらの現地採用の皆様なのかもしれません。


ではでは
皆様良いお年を、、、

ヾ(=・ω・=)o☆バイバイ☆ヾ(=・ω・=)o






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慶應義塾大学の学部ごとに、授業で英語が使われる割合をまとめてみた



慶應ニューヨーク学院の授業の7割程が英語で行われています。


そのため、英語が堪能な生徒の方が、より多くの授業内容をすんなりと理解できる傾向があると言えます。しかし、そんな英語派の生徒達が直面するのが「大学入学後に授業内容が理解できない」という問題になります。

英語派の皆様、大学での苦労を覚悟しておいてください。私は何人ものニューヨーク校卒業生達が授業に付いて行けずに単位を落としている様子を目の当たりにしています。

本日の記事では、大まかではありますが大学学部ごとに英語がどれだけ使われるのかをご紹介いたします。(語学の授業は除いて書いています)


法学部:
英語はほとんど使いません。日本の法律用語を覚え、その解釈を理解し説明できるだけの日本語能力が必要となります。試験は論述問題が多いのも特長になります。この傾向は法律学科、政治学科どちらにも言えることとなります。


経済学部、商学部:
法学部よりは英語を使います。経済用語が英語圏からのものが多いためですが、やはり大部分は日本語です。試験は論述問題が多いです。


文学部:
もっとも多言語を扱う学部でもありますが、もっとも日本語を使う学部でもあります。基本的に文学に興味の高い生徒が多いので、日本語力を比較されると不利になります。英語能力で一点突破という方法もなくはないですが、日本語中心で行われる授業も多いです。


医学部、看護医療学部、薬学部:
聞いたことが無いような日本語と英語の専門用語が頻繁に使われる学部です。卒業後の進路が、医療関係の何かしらの専門職になるのが前提なので、国家試験対策の勉強も求められます。大学卒業後の進路をある程度決めている生徒が多いので、中途半端な気持ちで進学すると、温度差を感じるかもしれません。


理工学部:
英語を使う割合が多いです。ただし学科によって、利用頻度の差は大きいのでご注意ください。配布される資料や、プレゼンが英語で行われる場合もあるので、英語派はそういった面では有利かもしれません。ただし、プレゼンに求められているものは、話し方でも語学力でもなく、その内容となりますので、伝えたいことさえ伝えられれば語学力はあまり必要ないとも言えます。


総合政策学部、環境情報学部:
慶應ニューヨーク学院の英語派の生徒に人気の学部です。キャンパスが郊外にあり、帰国子女の生徒が比較的多いためか、独自のコミュニティが形成されており、日本人同士で英語でコミュニケーションをとる場面も珍しくないという特徴があります。

履修できる授業の選択肢が広いため、自分の得意な言語で行われる授業を選択していれば、効率良く勉強することが可能なのも、英語派にとっては嬉しい点となります。


※上記はあくまで学部という大項目で分けた比較となります。実際は履修する授業事にその性質は大きく変わるので、参考程度にご覧ください。



英語・日本語を使う割合いで、学部比較をしましたが、本来学部の選択というものは「自分が将来活躍したい分野、学びたい分野で学部を選択するべきもの」です。本当は法律の勉強がしたいのに、日本語中心の授業が嫌なので、違う学部を選択するという考えは、何か違うように感じませんか?

私は、英語派の法学部の生徒が単位を落としながらでも、必死に勉強した生徒を知っていますし、逆に何の志もなく逃げるように総合政策学部に転部した生徒も知っています。

何が正しいかを個々人に言える立場ではありませんが、「困難であることを分かっていても、目標に向かい努力する姿はカッコいい」という価値観は全ての世代が共感できると私は考えています。

楽な学部ではなく、学びたいことが学べる学部を選択してほしいというのが、私からのお願いになります。ご参考にお願いいたします。


ではでは
ばいばい(⌒ー⌒)ノ~~~






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青木裕子(慶應卒)に関する記事で、気になったこと




大分前になりますが、ネットニュースで以下のようなものがありました。

青木裕子、セレブ幼稚園の遠足に息子と参加もお菓子交換タイムに「値踏みあり」

内容は、誰をターゲットにしたかも分からないような記事で、半芸能人キャスターの青木裕子が子供の遠足に参加する様子と、セレブ幼稚園の匿名ママが、あーだこーだインタビューで好き勝手、言っているようなものになります。

私は青木裕子(慶應卒、ニューヨーク校出身ではありません)とは面識はないし、とくにファンでもありませんが、記事が彼女を悪く表現する意図を感じました。

記事内では、セレブ幼稚園で母親同士の見栄の張り合いでバカ高いお菓子を子供同士で交換させているようなエピソードが紹介されていましたが、それって青木裕子のことだけでなく、幼稚園の父兄全体の話ですから、青木裕子をクロースアップする必要のないことなのにと感じます。

前置きが長くなりましたが、私が本日伝えたいのは、慶應ニューヨーク学院に対するイメージについてです。


ネットのどこを調べても、「金持ち」「ボンボン」「バカ」といった書き込みだらけでうんざりしています。金持ちでボンボンでバカな生徒なんて、日本全国どこの学校にも1人くらいいるものです。ニューヨーク学院は全員がそうだとでも思われているように思われるのは正直面白くないです。



いやいやいや、青木裕子のセレブ幼稚園と一緒にしないでくださいね!そんな聞いたこともない有名パティシエのスイーツなんて、そもそもニューヨーク校では手に入りませんからw 体育祭の参加賞でカールを1袋もらって、大喜びするくらいなんですから、同じような枠組みで見てほしくないのが本音です。 ( ̄ω ̄;)エートォ...



こういった見栄の張り合いはいつも大人同士で行われ、子どもに関係がないことがほとんどです。外面を気にしすぎる親を見ている子供にとって、それは教育上良いのかは親として考える余地があると私は考えます。

結局、親自身がコミュニティから疎外されるかもしれない恐怖心から、見栄の張り合いに参加しているので、この問題は大人同士で解決できれば、子どもを巻き込まず平和に片付くはずです。実際、ニューヨーク校の保護者会には参加したことがありませんが、行くと見栄の張り合いのような会場なんですかね?


これについては、気になる父兄の方も多いので、私の考えを申し上げておきます。ニューヨーク校の父兄コミュニティで記事で書かれているような見栄の張り合いは無いと私は考えていますので、ご安心ください。根拠は3つ。



1.高校生の親にもなれば、そういった見栄の張り合いを卒業している方が多い。

2.学費が高額のためか、父兄の年齢層は比較的高めの場合が多く、大人の振る舞いができる方が多い。

3.私の親も保護者の集まりに参加していましたが、そういったことはなかったと言っていた。帰り道が同じ父兄の方と仲良くなっていたりしたため。


以上のことから、あまり心配される必要はないと感じています。


ではでは
βyё βyё...φ(・ω・ )






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同じ内部生から見た、慶應ニューヨーク学院の生徒の印象




10年以上、日吉キャンパスの現役生達と交流があると、慶應ニューヨーク学院の生徒に対する様々なイメージを耳にすることがあります。

一番多いのが、「ニューヨークに慶應あったんですね!」という声。これは大学から入学された方に多い回答になります。

慶應女子の生徒からは、「英語がペラペラ」「近寄りにくい」などの声がありましたが、一番多かったのが、「お金持ちそう」でした。

塾校など出身の男子生徒からのイメージは「お金持ち」に加えて「チャラい」という回答が非常に多いことに、感心を持ちました。


そして実は、この回答傾向は10年経過しても、変わっていません。ちょっと不思議に感じませんか?



お金持ちというイメージについては、理解できます。なぜなら、「慶應=金持ち」というイメージは存在しますし、慶應ニューヨーク学院の学費は特に高額だということを知っている内部生達が、そのようなイメージを抱くのも分かります。

それでは、「チャラい」というイメージはどこから発生しているのでしょうか?
本日の記事では、この点について考察をしてみました。



まず、日本人の外見なのに、日本語と英語が混ざったようなしゃべり方をしている5,6人のグループが教室にいると、嫌でも目立ちますよね?

慶応ニューヨークの生徒同士は大学でもグループで行動する傾向があるので(とくに初年度)、大学の少人数の講義で、固まって喋っていると、他校からの新入生たちから見て「チャラい」集団だと感じられることはありえる話です。(奇異な群れた集団がチャラいと印象付けしている)



第2に、実際にニューヨーク校の卒業生には、どの年度にも何名か(うまく表現できませんが)絵にかいたようなDJファッション(DJスタイル?)の子がいるので、それもチャラいイメージを増長させている可能性があります。(本当にチャラい服装をしている卒業生がいるためチャラいと思われている)



最後に、慶應ニューヨーク学院の生徒の多くは寮生活をしていたためか、あまり人見知りせず、自分の意見を積極的に主張する生徒が多いのが、原因だと考えられます。

チャラいとは「言動が軽く浮ついている様や服装が派手で安っぽい様を表す」言葉です、英語交じりの日本語で、ズバズバと意見を言ったり、人見知りしない様子などに対して、「チャラい」印象を持たれることは、ありえるでしょう。(軽そうな性格に見られるためチャラいと思われている)

これに加えて、前述した「お金持ち」という印象まで足されるのだから、それはチャラく思われる土壌は十分すぎる程あるとしか思えません。

実際問題、チャラい奴は本当にいるので、私自身このイメージを真っ向から否定する気にはなれないという気持ちがあるので、ちょっと複雑な気分でもあります。σ( ̄、 ̄=)ンート・・・




先日、卒業アルバムの各クラス写真を眺めましたが、真面目に姿勢よく映る生徒と、足を伸ばしたり、今にも「チェケラッチョ!!」とか言い出しそうなポーズをする生徒が一緒に映っている不思議な、とっても不思議な、お写真が何枚もありました。

こんな写真をニューヨーク校以外の生徒が見ると、やはり相応のイメージを持たれてもしょうがないように感じます。 o( ̄ー ̄;)ゞううむ



ただ恐らく、こんなイメージが持たれていようがニューヨーク校の生徒達は、ほとんど気にしていないと私は考えています。

ニューヨーク校の卒業生達は、
「私個人に該当することではないので、気にならない」と割り切ることが出来そうに思います。そんな強靭なメンタルを持つ子が多いので
これからも同じような印象を持たれ続けても、特に誰も否定しないでしょうし、10年後も同じ印象のままで変わらないのであろうと、私は考えています。


結論:ニューヨーク校の卒業生は、バイリンガルで人見知りしない傾向があり、群れで行動することが多く、メンタルが強い。


以上になります。


ではでは
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪







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