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慶應ニューヨーク学院 卒業生のブログ

慶應ニューヨーク学院についての情報がネット上で少ないと感じ、本ブログを立ち上げました。間違った情報を是正し、美辞麗句なしの内容を心掛けています。

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慶應ニューヨーク学院では、日本語力はどれくらい身につくのか?





慶應ニューヨーク学院の特長について説明がされる場合、

英語での授業が7割とか、
現地採用のアメリカ人教師が多数いるとか、
アメリカ文化を学べるとか、

英語やアメリカ文化をどれだけ身に着けられるかという視点で語られることが多いです。



私が違和感を感じるのが、日本語や日本文化をどれだけ身に着けられるかという説明はビックリするくらい少ないことです。ニューヨーク学院卒業後には、日本の慶應義塾大学に進学するのですから、平均的な高校生程度の日本語能力がないと困ることになるのは目に見えているはずなのにです。



この原因はおそらく、日本語の方が得意な生徒が多数派であることや、もともと慶應が日本の学校であることが原因だとは思うのですが、この説明の偏りはこれからも続くと思います。



※注意※
偏っているのはネット等での個人間での説明です。学校発信の情報(オフィシャルHPからの情報)は英語・日本語の両方がされています。




私がニューヨーク学院に在籍していた頃は、学校のイベントとして日本文化を体験できるようなものは、ほとんど無かったです。茶道部とかに入部すれば着物を着たり、日本人のお茶の先生を通して学べることは多いでしょうが、茶道部の部員は当時5人程度で、わざわざ習いに行く生徒は少ないことが分かります。

柔道、剣道、空手部に入部することで学べることもありますが、あくまで武道の範疇(はんちゅう)での文化であって、日本人がどんな生活をしていて、何を考えて生きているかを実感できるような瞬間はありませんでした。

日本の文化を最も体感できるのは、やはり寮での生活だったと感じています。寮では日本語で話す生徒が多いので、嫌でも日本語のヒアリング能力は上達します。部屋には日本のアイドルポスター(ジャニーズ、ビジュアル系バンド、AKB、ハロプロなど)を飾る生徒や、流行の歌を聴いている生徒は多いので、そういったものから日本の流行りを感じ取ることができます。

個人的には、日本の慶應生と交流するようなイベントがあったら楽しそうだなと今でも思いますが、なかなか定期開催は難しいようです(慶應女子のラクロス部がニューヨーク校で親善試合をしたという話を聞いたことがあるくらいです)。



文化についてはさておき、日本語能力の向上はどの程度、見込めるのでしょうか?



慶應ニューヨーク学院の授業は7割が英語ということは、日本語は3割しかないということになります。日本語で行われている授業は、

国語、日本史、保健体育が、日本語で行われ。
数学、音楽、美術、体育は、教師によって英語の場合もあれば、日本語の場合もありました。

曲がりなりにも、日本の高校で扱われている教科書を使って、国語の授業を受けているので、実感として日本語は上達しました。日本語が苦手な生徒には「nihongo(日本語)」というキャッチアップ用の授業があるので、安心だとは言われています(nihongoの授業は受けたことがないので、詳細は不明)。

国語の授業では、年4回、全生徒を対象に漢字テストが実施され、80点以上をとらないと何度でも追試となる制度があるので、それで最低限の読み書き能力も担保できると考えています。



ちなみに私個人のケースになりますが、日本語の方が得意な私が慶應ニューヨーク学院を卒業後に、日本で読めない漢字が多くて驚きました。

例えば「珈琲」という字。私は最初、「珊瑚(さんご)」と勘違いしましたw 大学の同級生に「珈琲(コーヒー)って読むんだよ」て教えられて、納得したのを覚えています。

他にも、「苺」「芳しい」「予め」という字が読めず、ショックでした orz




ちなみに答えは、

苺(いちご)
芳しい(かんばしい)
予め(あらかじめ)

となります。

大人になってから振り返ると、レベルの低さに呆れますね。


ただ、安心してください。
私は大学入学後にすぐにサークルに入ったのですが、自己紹介の時点で帰国子女であることを説明していたので、結構みんなやさしくフォローしてくれました。一緒に活動していれば日本語で問題を感じる場面は1年経過した頃にはほとんどありませんでした。

大学の授業は学部によって様々ではありますが、字が汚かったり、誤字脱字が多かったり、平仮名だらけでテストの論述問題を解答すると、無条件で0点にする教授もいますので、日本語の勉強は高校でしっかりと行うことをお勧めいたします。

ニューヨーク校で、日本語が苦手で英語が得意な生徒(英語派の生徒)は、大学で苦労することが多くあると思いますので、高校の3年間(4年間)で対策しておくことを強くお勧めいたします。



(⌒∇⌒)ノ""マタネー!!







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幼稚な先輩の話





慶應ニューヨーク学院の生徒の特長という大きな括りでモノを語ると、バイリンガルとか、海外育ち、慶應の内部生、親が金持ちとか、そんなありふれた特色しか出てきません。



もっと個別の生徒、少数派・多数派関係なく様々なエピソードを交えて紹介できればと思っています。そのため今回は、たまに、いらっしゃる、すっごく幼稚な先輩のエピソードを2つ紹介します。



エピソード1
文化祭で同級生に八つ当たりする先輩

慶應ニューヨーク学院には年に1回、文化祭が開催されます。準備期間も長く、地元の日本人・アメリカ人も大勢やってくる大イベントです。

私が10年か11年生の時、
某先輩グループ2組がロックバンド部の出し物として、ライブハウスをやることになりました。片方のグループは学校3階にある、音響施設や照明施設がそろった大きな部屋を確保して、絶対に満員になる自信がありました。一方、もう一つのグループは教室1階の普通の教室に作った簡易ライブハウスを用意しました。





結果はどうなったでしょうか?





1階のライブハウスは、そこそこの客入り。
3階のライブハウスは、ほぼ0人。身内客がチラホラのみの入りでした。





簡単な話、そもそも知名度ゼロの素人バンドの演奏をチケット代を払ってでも観たいという人はおらず、ほとんどが身内客になってしまうということなんですね。そんな文化祭では集客が見込めないライブハウスという業態にも拘わらず、わざわざ3階まで聴きに行く人など、滅多にいないということです。




さー、これに怒ったのは3階のグループの1人でした。
まだお昼頃にも関わらず、ほとんど集客がないため1階のライブハウスに「オメーらずるいから、会場交換しろ!」と要求したのです。



いやいや、元々アンタ達が好きで3階の部屋を選んだんだから、今更当日になってケンカ腰で会場交換しろはないでしょうと、1階のグループからは「ふざけるな!」と応戦。



このイチャモン騒動は、その日の内に学校中に広まり、私たち後輩は呆れていました。遠くから失笑している生徒も多かったです。



結局は険悪ムードのまま、どちらのライブハウスも細々と演奏を続けました。今にして思えば、3階のグループがどうしても演奏したいなら、ケンカ腰で行くのではなくて、

「お願い、1,2曲でいいから1階で演奏させて」

といった形ならば、まだ平和的な解決が出来たかもしれないですね。



ちなみにこの幼稚な先輩は12年生(高校3年生)。
一部にはこんな生徒もいるということです ε=( ̄。 ̄;)フゥ




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エピソード2
集合写真の位置でケンカ


卒業アルバム用に部活事に集合写真を撮影する日があるのですが、某部活の部長と副部長が、どちらが中央に座るのかでケンカをしていました。


他の部活の撮影時間が押しているので、しぶしぶ部長が中央を譲ったのですが、問題は撮影が終わった後でした。「やっぱり、さっきのはありえねぇ!」と部長が副部長に突っかかっていきました。



副部長の言い分は、「いやいや、お前が譲ったんだから、今更文句言ってんじゃねーよ!」ということなのですが、

部長は、「あれは時間がなかったからで譲ったんだよ!そもそもなんで、お前が真ん中なんだよ!」

と話は平行線。




副部長はただ卒業アルバムで中央に座りたいという動機で真ん中に座り、部長が真ん中に座る暗黙の了解を無視した行動が幼稚に見えるかもしれません。

部長は、その時に言わなければいけないことを言わなくて、後になってから文句を大声であげる様が、幼稚に見えるかもしれません。



どっちが悪い、どっちが幼稚という議論は読者に任せますが、後輩目線でこの様子を見て感じたことは、「くだらないことでケンカして恥ずかしくないのかな、この先輩たち(どっちも幼稚)」に映りました。



ムキになるのはいいけど、後輩の前ですることではないよね。。。 ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~






以上、2つの幼稚なケンカを紹介しましたが、これを慶應ニューヨーク学院の全てだとは思わないでください。



紹介したケンカはたしかに下らない内容です。

しかし、皆様が高校生の時、学校ではなく家で幼稚なことが原因で親や兄弟とケンカしたことはありませんでしょうか?

多くの方は心当たりがあると考えています。



家と学校ではキャラクターが違う人って多いと思いますが、寮生活を送る生徒にとっては、寮と学校のキャラクターは近いものになりやすいです。そのため、本来なら学校でしないような幼稚な争いが、学校でも起こりうるのだと思います。



まあ、それでも上級生同士のケンカは後輩にとっては、笑いのタネ 話のタネになりやすいので、ケンカは場所を選んで、大人の対応で行うといいでしょうね。




マタネッ(^ー^)ノ~~Bye-Bye!







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慶應ニューヨーク学院に通うことで得られる8つのメリット





こんにちは、管理人のブラウンです。


慶應ニューヨーク学院に入学することで得られるメリットをリストアップしてみました。色々な角度から考えてみましたので、何かの参考になれば幸いです。



1.英語(または日本語)が上達する

もともと日本語が得意な生徒(日本語派)は英語が、もともと英語が得な生徒(英語派)は日本語が上達します。

日本語が得意な生徒の方が多いためか、寮や学校での会話の多くは日本語で行われます。そのため、英語派の生徒にとっては、卒業するころには日本語がものすごく上達します。

ネット情報では、英語力はそれほど上達しないとは言われていますが、少なくとも卒業要件であるTOEFL530点(550点?)以上は身につきます。

加えて、授業の7割は英語で行われているため、リスニング能力はすさまじくレベルアップします。私の肌感覚ですが、ニューヨーク校の卒業生の半分以上はTOEICのリスニングテストで95%以上の正解率をだせています。英語がそんなに得意ではなかった私も、リスニングテストでは満点を取れました(ライティングは、、、、)。

リスニングで95%以上の正解率を出せるということは、TOEICで800点以上はほぼ取れると考えて良いです。もともと英語が得意ならば、900点代後半も問題なくとれます。というか、とっている人がゴロゴロいます。




2.生活力が鍛えられる

生活力とは何かの問題に直面した際の対応力です。 Yahoo知恵袋によると「理屈でもお金でもありませんし、仕事 家庭 社会 どれかに限定されるわけでもないです。 実社会に出て自活して生きていると、いろいろな問題が起きてきますよね。 自分の意思と方法で切り抜けていくこと、対処していくことが生活力です」とありました。

生徒の大部分が寮生活をする中、人間関係のトラブルは常に発生します。楽しい日も多いですが、頭に血が上るような体験も多いのも事実です。男女関係や先輩後輩関係のトラブルもあるかもしれません。

これらのトラブルは日本やアメリカで暮らす高校生も直面する問題ではありますが、24時間キャンパス内で暮らしを共にするため、直面する問題の数が多いのです。

それらを乗り越えた経験は、必ず大学生や社会人になっても役に立ちます。甘ったれた性格があれば、それも大きく改善されるでしょう。早い話、精神的にタフになれます。




3.慶應義塾大学への進学ができる

慶應ニューヨーク校を卒業できれば、慶應義塾大学への推薦が得られます。ただし、あくまで卒業できればの話なのでご注意ください。入学してから卒業するまでに何かしらの理由(成績不良、実家の都合、不祥事など)で学校を去る生徒は1割はいると思ってください。

なお、進学できる学部も基本的に成績が高い順に選択をするため、必ずしも希望の学部に進めるとは限りません。




4.アメリカ文化に触れられる

近年、教育理念である「バイリンガル・バイカルチュラル」を体現するために、現地のアメリカ人と交流するイベントが増えているようです。私が在籍したいた当時は、自分からボランティア活動に参加したり、委員会の活動で他校に文化交流に行くメンバーにでもならない限り、そういった機会には恵まれませんでした。

キャンパス内に文化交流を目的とした講堂や大ホールを内蔵した建物を作るそうなので、本気度が伺えます。




5.生涯の友ができる

高校時代の友人と社会人になっても付き合いのある方は多いと思いますので、特別すごいことではありません。強いて違いを述べるなら、寮生活ではルームメイトが必ずいますので、相手と同じ部屋で過ごした経験は何歳になっても思い出深いものになりやすく、生涯の友になりやすいです。付け加えるなら、ほぼ全員が同じ大学に進学するので、高校での縁が大学生活にも継承されることも仲を深める要因となります。

私の場合、フェイスブックなどで交流のある同級生は多いですが、実際に1年間に複数回会う友人は2人しかいません(多分少ない方だと思います)が、その分大学時代に出会った友人と会うことが多いです。慶應はOBの繋がりでおそらく日本で1番か2番目に強い大学だと思いますので、こういった関係性を育める環境は特別です。





6.大学レベルの教育が受講可能

成績優秀者に限定はされますが、一部の上級クラス(Advance Class)や選択科目では大学レベルの教育が先行して行われます。

例えば、英語の Advance Class ではシェイクスピアの作品を英語で学習し深い部分まで読み込んだりしますし、法学部志望者の受講する Politics の授業では「君主論」を英語で読んだりします。こんな高校生は日本に10000人に1人もいません。




7.安全に性の知識が学べる

高校生は多かれ少なかれ、エッチな話題が好きなものです。入学時には性の知識が皆無だった生徒も、学校生活を送る内に色々なことを学びます。男子寮でも女子寮でもエッチな本やDVDが交換されたりしています。

ただ、安心してください。すっごく校則が厳しく、セキュリティが高いので校内で過ちが起きる可能性は極めて低いと思ってもらって結構です。あるとすれば、夏休み中に彼氏・彼女が日本で会っているタイミングなどだと思われます。何はともあれ、大部分の生徒は在校中に性の知識が安全に学べるでしょう。



8.親への感謝が身につく

多くの生徒が、反抗期真っ只中の年齢(14~16歳頃)から寮生活を開始して18前後で卒業します。親元を離れて暮らすことで、様々な感謝が芽生えます。学費への感謝、日ごろの生活サポートへの感謝、困った時に相談に乗ってくれることへの感謝など数え上げたらきりがありません。6月の卒業式では両親に感謝の言葉を述べる生徒は多く、涙する保護者も多いです。




以上、慶應ニューヨーク学院に通うことで得られる8つのメリットでした。

まだまだ書き忘れていたメリットがあるかもしれませんが、学費分以上に得られるものが多い環境だと考えています。もっとも、その環境を生かすも殺すも本人次第ではあるんですけどね。



マタネッ(*^-゚)/~Bye♪







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アーリーリターン(Early Return)とシーズンスポーツ






皆様はアーリーリターン(Early Return)という単語をご存知でしょうか?

辞書によると「早帰り」という意味らしいのですが、残念ながら本日の記事は慶應ニューヨーク生が朝帰りしているとか、そんな類の内容ではありません。



アーリーリターンとは、部活動のために夏休みが終わる前に、少し早めに学校に戻ってくる制度のことを言います。



アメリカでは一般的な制度として定着していて、9月から始まる秋のスポーツシーズンの準備をするため、1,2週間ほど前からトライアウトや全体練習を行います。




トライアウトとは、部のメンバーを1軍、2軍、3軍、入部不可に分けるための入部テストのようなものです。学校には限られた指導者数、練習スペースと機材しかありませんので、効率よく練習をして強いチームを作るために、定員を設けているのです。

なお、
1軍は Varsity (代表という意味の単語です)
2軍は Junior Varsity
3軍は Freshman (新入生のチーム)

と呼称されるのが一般的です。


慶應ニューヨーク学院にも、シーズンスポーツにはトライアウト制度があり、秋のスポーツであるサッカーやクロスカントリー部の学生は1週間ほど(?)早く学校に戻ってきます。学校が始まる前に時差ボケも治せるので、そういう面でもいいかもしれませんね ^^





基本的に9年生と10年生は全員 Freshman Team には入部できます(入部希望者が多い場合は足切りもあります)。上手い子は初年度から、JV(Junior Varsity)やVarsity Team で練習します。同級生から見ると、ちょっとしたヒーロー(ヒロイン)になれます。

ただ、11年生になってから Freshman Team でプレイする人は見たことがありません。多分、規則上は所属はできると思いますが、かなり浮いた存在になると思います。同じ理由で12年生で Junior Varsity でプレイする人もほとんどいません(こっちはたまにいます)。

慶應ニューヨーク校の生徒達(とくに男子生徒)は JV、Vartity Class でプレイするための自主練習は結構やっていました。例えばバスケットボール部志望の生徒は、冬のシーズン前にはクロスカントリー部の練習に参加して持久力を付けて、トライアウト前は有志で朝練とかしていました。

他にも春がシーズンとなるラグビー部では秋と冬の間はひたすら自主練習を積み重ねています。普段は軽音部(ロック部)の生徒が、活動がない日はいつもラグビーの方の練習に参加している姿が印象的でした。

私自身も、メインの部活がオフシーズン中は、釣り部やボランティア部の活動にも参加していました。オフシーズン中のトレーニングは自己管理なので、勉強や他の部活に集中することもできるのは、色々な経験を積むという意味では良いことです。

このように、文科系と運動系の部活を兼部できるのも、シーズン制の部活システムの良いところだと思います。



部屋でグータラする位なら、色々な部活に参加して見聞を広めることをお勧めします。行動力のある人は、学生も社会人も常に評価されるものですよ。



ではでは (⌒∇⌒)ノ""マタネー!!









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